次から次に

きれいさっぱり


 今日もお客さんは無し。天気予報だと、今日は秋晴れになるって事だったが、朝方は雲が張り出し、今にも降りそうな天気で気温もグンと下がった。今日も朝寝坊し、起きて来たら、フミちゃんも「さっき起きたばかり」とストーブに火を入れようとしていたっけ。このところの冷え込みはきつく、フミちゃんが言うには「昨夜は冷え込んだみたいで、花がしおれちゃったわ」とガッカリしていたっけ。でも、さすがにまだマイナスの気温にはなっていないので「ちょっと寒かったから、うなだれただけじゃぁない」って。そしたら、「大事な花は、みんな家に入れなくちゃ」と。まるで例年の11月過ぎの様な会話に。さて、そんな火曜日、なにをしようかな〜って言ったら「ストーブの部屋から見えるツツジを別の所に移して」との要望。分かりました、今日はその前に煙突も掃除しておくかと動き出す。もちろんハマちゃんはひと時も僕から離れない。そして煙突掃除が終わった後は、フミちゃんも一緒に。そして、「このツツジね」と。そして「こっちのも動かして」とお隣のアジサイも。抜いたら今度は植え付けだ。その前に植えるところの草取りも。「ここなら日当たりもいいし、綺麗に咲くでしょう」と。そんな作業をしていたら、旅館の玄関前の草むらと言うか、いらない木も生えて、まるでヤブ。「この際だからここも綺麗にするか」と。必要のない木々は片っ端から切り倒し、いらない花も全部抜いて。「おおこれはさっぱりしましたね〜」抜いたり切ったものは今度は運ばなくちゃ〜軽トラを出して、前にフミちゃんが花壇から抜いた草もまとめて全部片づけちゃえ。玄関前がさっぱりした光景が今日の一枚です。そんな作業が終わって一休みしてたら、ストーブに燃やす薪がそろそろ少なくなっている。明日帰って来て、薪が無いじゃぁ淋しいから、それも追加しとくか。まぁやり始めれば本当に仕事って次から次に出て来るもんですよね〜