やっと青空

落ち葉


 青空を見たのは一体何日振りだろうか。こう毎日雨ばかりでは、気持ちもふさいでしまう。今日もお客さんの予定は無し。それzれが好きな事をして時間を過ごそうと。朝方はまえだ曇りがちで、霧に包まれたハマイバか〜などと思っていたが時間が経つにつれ、その霧も徐々になくなって行き、やがては青空が。そしてお茶を二人で飲んでると、いつもハマイバにやって来るお姐さんがお一人で散歩してるではないか。寄るのかな〜と思っていたらそのまま上に歩いて行った。今日は寄らないんだ〜と。そしてしばらくしたら、そのお姐さんが下りて来て、そんママハマイバの玄関を目指して。聞いたら「今日は旦那が休みで一日家にいるから、今のうちに出てきたよ」と。毎日の日課となってるハマイバへの出勤をしないと一日のリズムが狂うらしい。そのお姐さんが、気持ちの整理がついて、家に向かった後「それじゃぁ遅めの朝食でもしますか」と。そんな時、携帯が鳴った。出ると河口湖の義姉さんから。「そろそろ、ごぼう掘りをしようと思ってるけどどうだろうか」と。もちろん「お客さんがいない時なら手伝いますよ」と。そして火曜日に手伝う約束を。この間もきっと堀りたかったけど、こう毎日雨ではね〜晴れるのをきっと待っていたんだね〜。てな会話が有った後、僕はしばし出かける事に。フミちゃんは「菜っ葉を植え替えたいから」と。そして昼をちょっと過ぎたころ帰宅。そしたら、フミちゃんがモミジの木の下の枯葉を片づけていた。雨に濡れているので「乾いたら運ぶわ」と。そしてお昼を食べた後、フミちゃんは「下のおばちゃんにコンニャクの作り方を教えてもらおうかな」と。僕は、それじゃぁ干し柿の処理をと。実は柿を剥いて干していたのだが、それからというもの毎日雨模様で、その干し柿にカビまで生えてしまった。水道で洗い流し、太陽で干したらどうなるのか。そんな作業をしてたら、この部落のお姐さんが通りかかって「家も、今年の干し柿作りは失敗したようで」と肩を落としていたっけ。そして、その後「今日まで、下でアートクラフト市をしてるので、見に行って来ようか」と。何人か知ってる人もいて、なかなかでした。今日の一枚は、フミちゃんが片づけようとしてたモミジが綺麗だったので写真に収めたものです。