秋の長雨?

深まる秋


 今日は11月半ばの土曜日。さすがにこの時期になると、紅葉見物の車も少なくなる。まぁしかも、今日は朝から雨模様の天気で気温もグンと下がっては、出掛ける人が少ないのもうなづける。そんな土曜日、フミちゃんと遅めの朝食を食べてると、家庭用電話機がなっている。誰だろう〜どうせセールスに違いないと思いながらも出たら、聞き覚えのあるお客さんからだった。「フミちゃんいますか〜」と。フミちゃんに代わったら「今日は午後から遊びに行きたいけどいる〜」って事だった。フミちゃんは二つ返事で「はいいますよ〜どうぞ〜」と。どうせ僕がいても仕方がないので、僕は出掛ける事に。そして、用事も済ませ早めに帰宅すると、下の息子さんが「今日は雨ですから薪割りを手伝ってます」と。有難い。僕がマサカリを振り下ろしてもビクともしない丸太がその下の息子さんに掛かったら抵抗もしないでパカッ!と割れるのだ。いや〜お見事。名人芸ですね。それらの作業も終わって、それじゃぁ昼飯でも食べますかって時に、ようやく待ち人来たるでお姐さん方二人が顔を揃えて「おじゃましま〜す」と。そしたら、手には手打ちうどんの生とほうれん草も。有難い事じゃぁないですか。「今日は寒いからストーブは良いよね〜」と。久し振りのハマイバ訪問にまぁ話が弾む事。しばらくお付き合いしたが、やっぱり男の僕はお邪魔虫みたい。そこで、僕は、お客さんのお風呂掃除に行く事に。お風呂の水を抜くのも時間がかかる。そこでその時間を利用して、たまにはカラオケでも楽しむかと。そんな時にフミちゃんから電話。「何処にいるの〜」って。今はこんな事をしてるよ〜って言ったら「客さんたちも帰ったよ〜」との声。でも始めた仕事はちゃんと終らせなければ。そんな作業をしていたら旅館の窓から紅葉が寒さに震えてるのではないかって光景が。そんな一枚が今日の一枚です。