今日のお客さんたちは、毎月このハマイバをご利用くださってる方で、11月もすでに予約をいただいてるのに、先日電話で「暇ならハマイバに行こうよ」って事になってのご来訪だ。有難い話じゃぁありませんか。このお客さんたちは顔を見れば「あと二年なんて言わずに、もっと続けてよ〜」ってお願いされる。同じお年寄りが、誰に遠慮せず、言いたいことを言って、ワイワイ騒ぎ、そしてお風呂に入って、まるで修学旅行の女学生かって勢いで、ワイワイしていたっけ。そしてお昼の食事を運んだら「やっぱ楽しいわ〜」を連発。しかも、あんまりしゃれてない、このハマイバの食事が自分たちお年寄りには安心の食事らしい。そんな事までも有難がってくれるお客さんは本当にいいお客さんです。しかも、今日は初めて見る顔のお客さんもご一緒に。そして「ここはいいよ〜」を押しつけていたっけ。始めてきた方が果たしてどんな感想を持ったことでしょうか。気に入ってくれるといいのですが。そして、このお客さんたちは食事が終わればちゃんと片付けておいてくれるし、本当に手のかからないお客さんたちです。そこでフミちゃんに「もう食器も洗ったし、夕方のバスまでする事ないね」って言ったら「そんなら出掛けて来てもいいじゃぁない」とのお言葉。そうそう、今日は三時のおやつに「焼き芋」でも出すか。それならちゃんと焼いておかなくちゃと。そんなところに、このハマイバを立ち上げる時にお世話になった先輩たちが「上に紅葉を見に行ってきたよ」って立ち寄った。そして「コーヒー飲めますか」との事。はいどうぞどうぞと。しかし、お世話になった方々だお金なんてもらえません。「今までどうも有り難うございました」の意味も込め「御代は結構です」と。そのお客さんたちがハマイバを出たのでおうように僕も出発。オッとその前に、お客さんにサービスする「焼き芋」をちゃんと用意し「フミちゃん、三時になったら出してね」とお願いして。今日の一枚は、今年もオレンジ色に色づいた「ほおづき」です。秋ですよね〜
