感激

玄関前で


 昨夜お泊りになったお客さんたちは夕方6時近くになっても現れず、もしかしたら、例によって僕の早とちりだったかもと思い、それでも携帯に連絡もしてみた。それでも連絡は取れず。フミちゃんにはいつもの様に久ちゃんの間違いじゃぁないのとか言われながら。そこで、食事の準備は全部しないで、お客さんの顔を見てから本腰を入れようと、じっと待っていた。そしたら、もうすぐ暗くなるって時に、自転車が上から降りてきた。「もしかしたら」と外に出たら、このハマイバの庭に入って来るではないか。やっぱりお客さんだ〜今日は、お客さんの食材を買うのに街に出た時救急車とも会ったし、人間いい方には頭が進まない。そんな心配をしていたが、やっぱり今日の予約は間違いじゃぁなかったし、お客さんたちも無事なようで。それでも、もう一人のお客さんが来ない。しばらく待った後、車で様子を見に行こうと外に出たら、来ました来ました。そこから、大至急の夕食作り。そして、食事が出来たからお持ちしたら、なにやら竿らしきものを手渡され「プレゼントです」との事。実はこのお客さんたちは昨年、禁漁まじかの時ハマイバに泊まりに来て、そして翌日、釣りをご一緒した方たちだ。その時、すごくいい竿を持っていたので、褒めたら、そのことを覚えていてくれて、今回のプレゼントとなった様だ。この竿は、僕の財力では買えないし、諦めが、先に立ち、欲しいとも思っていなかったのに、「この前のお礼です」と。なんと言う事だろうか。こんな事があっていいんでしょうか。有り難うね有り難うね。大事に使わせてもらうね。フミちゃんも感激して、これはサービスしなくちゃと。そして夜は釣り談義も。さすがに今日は、疲れていて、朝の釣りは出来なかった様だ。そして、朝食は9時。そして10時過ぎに「それでは行ってきます」と出かけて行った。そして、さっき、外で仕事をしていたら、そのお客さんたちの車が。「どうだった〜釣れた〜?」って聞いたら「ええ釣れました、一匹だけど」との事。それでも、自分の力で釣った岩魚は最高だった様だ。またのお越しをお待ちしていますよ〜今日の一枚はそのお客さんたちをハマイバ玄関前で撮ったものです。