一日が早い

焼き芋


 今日もハマイバは冬晴れとなった。寝ていたら、フミちゃんが誰かと話をしている。「いったい誰だろうこんなに早くから」と思いつつ、起き上がる事に。とは言っても、時計を見たら8時半。そりゃぁ、早朝って時間じゃぁないぞと。「誰がきてたの〜」って起きて来て聞いたら「先日洗濯屋さんに出しておいた、洗濯物が出来上がったからと持ってきてくれたの〜」との事。そしてお茶を飲んで、外を眺めていたら、9時バスで降りてきた、山登りらしき三人組が。そしてバスが出発して、残った三人が何をしてるんだろうかと、見ていると。三人のうち二人は早々と支度が終わって、「いつでも出発できるぞ」との体制を。しかし、それから10分経っても、その一人が支度に手間取っている様子。「ちょっと外に行って話でもしてくるわ〜」と。この三人組はこのハマイバから出発して、ハマイバ丸に登って、反対側に下りる計画との事。さっき、バス停の時刻表をカメラに収めていたから、もしかして夕方ここに下りて来るかもと。そんな話をしてるが、もう一人の支度がなかなか終わらない。そこで言わなくてもいい事を一言。「僕は釣りをするんですけど、普段の格好から釣り支度が終わるまで一分半あればもう竿を出せます」と。そしたら、ベテランのおじさんが「それはせっかちですね」と大笑いに。まぁ気が短いと言うか、何というかね〜人それぞれですから〜それじゃぁお気をつけて行って来てくださいと送り出した。今日も天気がいいので、最高のハイキングになった事でしょう。さて、午前中は朝飯を食べた後はお兄ちゃんから貰って来た野菜の整理をしようかなと。そろそろフミちゃんの子供たちも来るだろうし、上げられるものを整理しておかなくちゃと。ところが、その場所に来たフミちゃんが、まぁあれこれ指図する事。「もう、うるさい、だったら手伝ってよ〜」って言ったら「いやだね〜」だと。そんな事を言いながらも、長靴を履いて、手袋して、その後は手伝ってくれました。しばらくしたら下の息子さんたちが「薪に出来る木を運んできました何処に置きますか〜」と。有難い事です。そんなところにいつものお姐さんがやって来て「今日は一緒にコンニャク作ろう〜」と。僕は邪魔になるからとちょっとお出かけ。帰って来たら、まだそのお姐さんは居た。昼飯食べて、午後からは薪でも作るかと。ところが、切り口が曲がってしまう。どう研いだらいいのだろうか。なかなか難しい問題です。そんなことをしてたらもう暗くなってきた。まったく一日がなんて早いんでしょうね〜。まさにつるべ落としって季節ですよね〜作業が終わった後は、焼き芋でも作って美味しいお茶でも飲みますか。そんな一枚が今日の一枚です。