穏やかな日曜日

ユリ菜の収穫


 師走に入って最初の日曜日。昨夜は布団の中で、あまりにもの強風に、震えていた。どうか被害が出ません様にと。そして朝を迎えたら、その強風は嘘の様に亡くなり、穏やかな一日がスタートした。もちろん、今朝も僕は朝寝坊。起きてきたら、ストーブは赤々と燃え、猫のちはると、ハマちゃんが仲良くストーブの所で暖まっていたっけ。フミちゃんの姿が見えないので、外に出てみたら、いましたいました、畑に座り込んで、ユリナの収穫をしていた。「おはよ〜朝早くからご苦労様です〜」と声をかけ、フミちゃんが収穫をしたユリ菜を僕が運んで天日干しに。昨日白菜を漬けたので、干す場所が空いていたので、そこに順に干す。今年も美味しい漬物を作るぞと。それらの作業がひと段落をしたところで「それじゃぁ朝飯にしますか」と。「今日はユリ菜の収穫は終わり、もう今日は採らないわ」と。そんなところにいつものお姐さんから電話「今日は旦那がいるから出掛けられないわ」と。それは良かったですね〜などと言いながら、そのフミちゃんは「久ちゃんは出掛けて来ていいよ」と。それじゃぁお言葉に甘えて。とは言っても、お昼ちょっと過ぎには家に帰りました。そしたら、この真木に越してきた方が「今日は息子も女房も一緒に来ました」と。久し振りだから、家族でご挨拶がてらコーヒーでもとの事だった様だ。フミちゃんは「ようこそ、ようこそ」と煮物を出したり、例によって手作りにコンニャクを出したり。お客さんが喜べば、更に嬉しくなって「どうぞどうぞ」と。そのお客さんが帰った後「ユリ菜を漬ける唐辛子が欲しいのと、ミシンの糸が欲しいから・・」と。「それじゃぁ買い物に出掛けますか」と急きょ山を越えて甲府方面に買い物に出かける事に。そしてさっき帰ってきました。今日の一枚は朝方ユリ菜の収穫をしていた光景です。