びっくりポン

すっかり冬支度


 今日は予報では一日中雨の予定だった。何もこんな日に頑張る必要もなしと。今朝の起床は7時半。フミちゃんはもう起きていた。「おはよ〜」と挨拶を交わした後ストーブ横で、フミちゃんの一言。「水道代がこんなに高くって〜もしかして出しっぱなしにしてあったのかな〜」と。そして、水道の使用量の紙を見てはたと。なんと先月より水は節水して使ってないのに、ほぼ倍額の請求書。見たら、今まで4000円だった基本料金が7200円になっていた。最近この大月市では経年してる水道の一部を民間に委託した。今国会で議論し、民間に業務を移管する法案が強引に通過されようとしてるが、もし赤字だからと民間に丸投げしたら、その行く先は見えています。一体どうしたらいいのだろうか。庶民一人一人はその不満をどうすればいいのか。水道は生活の基本です。だから公営が基本であるべきなのに、この料金表を見て愕然としました。さてそんな今日は、一昨日河口湖でもらってきた農作物を、いつもお世話になってる方に届けようかと。今年はお手伝いに行ってないので、貰う権利もなければ、貰いにくい。だから、貰ってきたといってもほんの少し。でも、上げたい人にはと。そして支度をして軽トラで下のおばさんの家に。本当にわずかで気が引けながら、持って行ったら「あれも持って行け、これも」と。フミちゃんは遠慮なしだ。畑に入って次々と。しまいには、猫が食べる草まで「これいいよね〜」と褒めて「じゃぁ持って行っていいよ」と。もう申し訳なくって。次は、一昨日買ってきた、「ユリ菜」を洗って干す準備をしようかと。昨日は「雨模様だし仕方がないね」と言っていたのにこの青空。今日はポカポカ陽気だし、水で洗ってもむしろ気持ちがいい気温だ。そして午後になって「じゃぁ今日は山に湧水でも汲みに行きますか」と。本当に気持ちがいい。そしてすっかり冬支度が終わった水汲み場の光景が今日の一枚です。