電話で起こされて

 今日は日曜日。今朝は朝寝坊するぞと。そして、深い眠りにいる時、携帯がなった。出ると、この部落のお兄さんからの電話だった。「鎌倉さんユリ菜があるけどもらう〜?」と。昨日畑で育ててもらったユリ菜を収穫に行ってきたばかりだ。さてどうしたものか。それに腰は痛いし、もう十分あるので断ろうかとも思ったがフミちゃんに声をかけて聞いてみた。そしたら、「もらおうよ」と。そこで、もらいに行きますって言ったら「今畑にいるから採りに来て」と。実はまだ寝ていた状態なので「支度をしてからね」って言ったら「もうとっくに夜は開けて明るいよ」と。そこで、飯は後にしてすぐに支度をして、もらいに行くことに。昨日収穫した経験があるので慣れたものだが。そして畑に到着。すると「一列持っていっていいですから」との事。頑張るかと。そして畑から収穫してきたものをすぐに太陽に干すことに。その後ようやく朝飯にありつけた。その食事中「この後僕は薪が少なくなったので作りたいので食器を洗っておいて」とすぐに作業に取り掛かる。そして薪を作ってるとフミちゃんも参戦してくれた。「だって腰も痛いのに〜」と。その薪を作り終わった後、「そう言えば山から汲んできた水が残り少なくなってるので今日は汲みに行こうか」と。もちろんフミちゃんも賛成して、みかんを持っていざ。今年後何回汲みに来れるのだろうかなどと言いながら。山はすっかり冬支度が終わって葉っぱは全部落ちてなんと見通しがいいことか。その湧き水の場所の近くで撮った写真が今日の一枚です。今日は雲一つ無いいい天気。山からもひっきりなしに車が降りてくる。そして、ありったけの入れ物に水を汲んでハマイバに。かえってコーヒーを飲んで。やっぱり汲みたての水で飲むコーヒーは美味しいね〜そして食事。さて、ユリ菜をもらったお礼もしなくちゃね。そこで、肥料を買ってお礼をしようかと。「じゃぁすぐに買ってくるから」と下界に出発。「行ってくるね〜」と。なかなか忙しい一日だった。

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