恵みの雨か

雨のハマイバ


 今日は朝からどんよりと曇り、今にも降り出しそうな空。そしてお昼前には、ついに雨が降り出した。二月と言えは、予報では雨であっても、このハマイバではたいていが雪ってのが相場だが、さすがに今日は、その雪の心配はまったく無し。三月一日に解禁を迎える真木川にとって、この時期の雨はまさに恵みの雨。ありがたやありがたや。さてそんな今朝は、する事もなし、朝寝坊を楽しんだ。一度起きたら、フミちゃんも起きていて「今朝はもっと寝ていたら〜」と。それじゃぁお言葉に甘えて一眠り。次に目が覚めたのは9時バスが来るころだった。そして遅めの朝食を食べた後は、お風呂掃除から。そのお風呂を掃除してたら、フミちゃんもやって来て、僕が歩いた跡は、チエンソーで切った切り粉がズボンについていたらしく、歩いた場所には白くその切り粉が散らばっていた。「まったく〜気を付けてよね〜」と。それらの作業も終わって、ストーブの所に来たら、フミちゃんの携帯が鳴った。いつものお姐さんからの様だ。この一週間、インフルエンザにかかったとかで、づ〜っと家で寝ていたらしい。元気なら毎日このハマイバに来るのが日課の人、この一週間出掛けたかっただろうね〜。そして、僕が出かけたかが気がかりな様子。僕が出かけてフミちゃんと二人が一番落ち着くらしい。そこで気を効かせて、「それじゃぁ僕はちょっとお出かけしてきますわ」と。今日はさすがにバイクでは雨に降られるので、車でお出かけ。その車に載った途端、フロントガラスを雨が打つ。今日は安心してるので、ジャンジャン降ってちょうだいなと。昨日来たお客さんには釣り券を買っておいてと頼まれてるし、二人まとめて買いに行かなくちゃ。今日の一枚は二月の雨が珍しいので写真にしましたが、見る人にとっては「なんじゃぁこりぁ〜」って写真になりました。雨が降ってる感じだけでも。