まだ大丈夫

沈丁花


 このところ、花粉症で苦しんでいるフミちゃん。そこで昨夜「明日は病院に行こうね」と。フミちゃんも「そうだね」と。そして今朝起きて、病院の診察時間などを調べて、朝食の後、「それじゃぁ支度をして、今日は病院で診てもらおうね」と。そしたら「私まだ大丈夫だから、行かないわ」と。数度説得するも、一度言い出したら聞かないフミちゃんだ。そして「今日はしたい事もあるし、久ちゃんは出掛けて来て、じゃぁないと、集中してできないから、今日はそれぞれ自由時間としましょ」だってさ。そこで僕は午前中は出掛け、帰りには病院で頼まれている、ニュースを配りながら家に戻った。12時少し過ぎた頃だった。今日は天気もいいし、暖かい日だったのでニュースを配りに行けば、かなり、家にいて、それぞれ話し込みながら。陽気はすっかり春めいてるので、みんな縁側なども開放して。家に帰ったら、すぐに昼ごはん。そして、自分は前から旅館のトユから流れた水路が途中で外れている場所が有ったので、それを直す事に。そんな作業を始めたら、フミちゃんも「まったく家に居られたら、私もなんか手伝わなくちゃって思うから」と自分の作業を止めて、僕のお手伝いに。その作業が終わった後、フミちゃんには「もう手伝わなくって・・」と。でもこんな陽気の日は体が軽くってすぐ次の仕事が見つかる。そして、枯れた木の枝なんかが積んであったので暇に任せて、炊きつけに使う木にしてたら、またまたフミちゃんのお出まし「なによ〜終活でもしてんの〜」と。だから「たとえ僕が急に倒れても、こんな事は関係ない事だから〜」と。作業も大体終わって、しばらく高校野球を見た後「それじゃぁ釣り人も帰った様だから夕方まで釣りに行ってくるわ〜」と。そして出かけて、テニスコートの所で支度をしてたら、年配のご夫婦が車で来て「この近くに畑倉ってところありませんか」と。場所を説明した後「ところで温泉は?」との質問。「それなら、真木温泉と橋倉温泉が有ったが、橋倉温泉は辞めましたよ〜」って。実は、畑倉でなく橋倉を探していたようでした。そこで、まぁ家でも民宿はしてるが、今日の今ではね〜山の中で釣りをしに来たのに営業は出来ませんよね〜今日の一枚はハマイバに綺麗に咲きだした「沈丁花」の花です。