ようやく

山椒摘み


 先日から、夜、咳に苦しめられていたフミちゃん。僕が何度「病院で診てもらった方がいいよ」って言っても聞く耳持たず。そしたら、ついに、息子の嫁さんが「病院に行って下さい」と電話をくれた。そんな事もあって、シブシブ行く事を了解してくれた。すでに何日も前に「行く事」を了承していたが、なんだかんだで。そして今朝も「僕が行くよ」って言ったら、なんだかんだ、また渋るんではないかと心配していた。しかし、明日からはお客さんもあり、しばらく行く機会がなくなる事もあって、車には自分から乗った。大きい病院はとかく一日がかりなので、この真木の町の病院に行く事に。そしたら、案の定他のお客さんは誰もいない。だからすぐに診て貰う事に。とかく一日がかりって事も考え、病院に行くのは嫌だって思うかもしれないが、この早さならね。そして一旦家にフミちゃんを送った後、明日のお客さんの食材の買い出しに。帰って来て、昼飯を食べた後は「それじゃぁ山椒摘みをしますか」と。今まではバーベキュー施設の屋根が有ったが、今は無いので、急きょビニールシートで日陰を作り、椅子を配置して「文子さんどうぞ」と。僕はその枝を切ってフミちゃんの所に持ってくる仕事を。やがて崖下の木を切って、上に上げたいが、なかなかうまくいかないので、フミちゃんに応援要請。ところがいくら大声を出しても知らん顔。まぁここは自分で苦労しながらもなんとかするかと。やがて上に登って来て再度「フミちゃ〜ん」と呼んだらようやく反応が。山椒摘みをするのに先日買ったMDウォークマンを聞きながら自分の世界に入っていましたとさ。まったくも〜山椒摘みは採取するだけでなく、すぐにお湯通ししなければならないし、冷やして塩を振って冷凍庫に仕舞う。ここまでが山椒摘みでようやくその作業も終わりました。ごくろ〜さんでした。今日の一枚はその山椒摘みの光景です。