ここ数日は東京都知事の去就についての報道に釘づけだ。国民の税金を「好き勝手に使って何が悪いんだ」と開き直ってる感じが。正月の家族旅行なら、いっぱいお金をもらってるんだし、自分のお金を使えばいいもの。それでも「私は法律違反はしてないからやめない」と。都民だけじゃぁなく、全国民のほとんどがあきれ返ってる。しかし、辞任したら、もう後のことは知らん顔で済むのか。もっと追究して、法律違反で何とか処罰してもらいたい。もしかしたら、今、政権を握ってる方は、ドキドキしてるかも。国民の税金で支払われてる、政党助成金も使い道はほぼザル。「政治をするのにはお金がかかるから、国民の税金で」と。その政党助成金をもらって、悪さをしない政治家がいるのでしょうか。東京都のことは氷山の一角でしょう。つい先日の甘利さん問題も「不起訴」ですよ。おかしいでしょ。都合が悪い時は病気だからと顔を出さないで、不起訴となればまた何事もなかったかの様に大手を振って。それが今の自民党でしょう。選挙でほとんど触れなかった憲法問題も、戦争が出来る国づくりにしたし、今回の参議院選挙が終われば、平和憲法を変える腹積もりなのに、ほとんど触れない。たった一行でも書いてあれば、国民に信任をいただいたとでもいうのでしょうか。戦争法案を強行可決した時も「これから国民に分かりやすく説明していきます」と言いながら、これもなしのつぶて。都合が悪いものは口をふさぎ、いいことを言って国民をだましながら行う選挙。「騙されるほうが悪いのだ、だいたい選挙ってもんはそんなものだ」が本音ではないでしょうか。今まで、都知事を支えてきた政党には責任はないのでしょうか。今日一日はこんなふざけた話題でテレビに釘づけ。もう腹が立って仕方がありませんでした。ストレスをためた一日となりました。今日の一枚は時折見せる太陽が昨夜の雨でぬれた花を照らして、一層鮮やかにしていました。そんなゼラニウムの花です。
