シカ対策

花壇にもシカ対策


 昨夜はがっちり防御した精かシカには入られなかった様だ。そうなれば、今度は玄関前のほうにシカはやってくるのではないか。今までは、ハマちゃんがいるので、怖くって遠慮していたが、食べなければ死んでしまうし、そこは決死の覚悟で庭に入ってくるだろう。この、部落ではおばさんたちが、花壇を作ってお花を楽しんでいたが、最近は、その花壇はみんなネットで囲いをしてある。囲いをしないで、こんなにいっぱい花を咲かせて楽しんでるのはハマイバくらいだ。そこで今日は朝からそのネット張りをすることに。それならまづは庭のコンクリートに穴をあけて支柱を立てなければならない。これがまた一苦労。そして支柱を立てたら今度はネットと針金を買いにいかなければならない。おっとその前に薪作りもしなければ。軽トラを準備して運ぼうとしていたら突然の雨。これなら釣りに行こうかな〜などと。しかし、今日は朝から釣り人らしき車が何台も登って行ったし、混んでるんだろうな〜などと思いつつ、作業をこなす。そして買い物から帰ったら、まづはお昼ご飯を。フミちゃんはラーメンがいいわと。そして僕はつけ麺で。食べたらさっそく作業の再開だ。「フミちゃ〜ん、そっち持って〜」と。二人三脚だ。フミちゃんは自分の大事な花のためだ、今日は気合が入ってる。これで今夜から安心していられるぞと。そのシカ対策のネットを張った光景が今日の一枚です。そんな作業もひと段落し、休憩時間。テレビでは古い「水戸黄門」かなんかをやっている。フミちゃんに言わせれば「そんな古ったらしいのなんか」と冷ややかだが。しばらく見た後、それじゃぁちょっと釣りにでもと出かけた。ところが今日の釣り人はしつこい。まだ車が四台もいた。きっと条件がよく釣れたから気合が入ってるのでしょうか。そして僕はと言うと、思い通りにいかない。「今日は今年五回目のボウズか〜」と。しかし、諦めかけていた時にガツンと。慎重にあげると幅広のヤマメの天然もの。やった〜そして一時間。今日はやめようと。家に帰ったら下の息子さんが庭にいて「鎌倉さん、お風呂場の場所の崖の途中までシカが来て新芽の頭を食ってるよ」と。それじゃぁもののついでだ、そこにもネットを張ろうと。下の息子さんにも手伝ってもらいながら、ようやくネット張が終わりました。この部落の人だって、こんなにシカに苦しめられるのは、ここ二、三年のことだよと。まったく困ったもんです。