夕立

山百合


 今朝も朝から晴れ上がって「今日も熱くなるぞ〜」と。こんな暑い日は外に出ないに限る。それでも、時折、猫のちはると、犬のハマちゃんが外に出たいよ〜との要求を。そこで外に出てしばらくは庭で遊んであげる。昨夜は、ハマちゃんが何度もワンワン吠えて起こすもんだから、最後は「お前は外にいなさい」と、犬小屋につないで寝た。こうなれば吠えようが全く無視して寝れる。ハマちゃんもなぜ怒られたかわかるから、その後は朝僕が起きてくるまで静かなもんだ。フミちゃんは晴れ上がった空を見て、さっそく洗濯をはじめる。ぼくはただただだらだらと。やがて、「少し町まで行ってくるわ〜」とバイクにまたがり出かけることに。そして、お昼ちょっとすぎに帰宅。さっそく、昼ご飯を食べる。そしたら、例によって、このところ毎日苦しめられてる頭痛が始まった。風邪薬を飲んでしばし横になる。そんな時、外は久しぶりに夕立が。珍しい。だいたい夏って言うのは気温が上がって、入道雲が発達して、ドカ〜ンと雷様が落ちて、涼しくなるというのが普通だ。しかし、最近はなかなか夕立もない。そんな時フミちゃんの携帯が鳴って、「今、隣町にいるんだけど、夕立ちでどしゃ降りだよ〜、そっちはど〜お?」と。その時は降っていなかったが、僕が寝た後すぐにどしゃ降りになったらしい。そこで目を覚ましてすぐに川をのぞく。そしたら、ちょうどいい濁りが入って、これはもう寝てはいられないと車に乗って出かけた。そして支度をして、川に行くと、川は濁りが入ってないばかりか、水量にも変化はない。これじゃぁ何時もと変わらないじゃん。せっかく出かけたけどこれじゃぁ期待も出来ず30分も頑張ったが「やめたやめた」たったの一匹じゃぁ。あ〜ぁ。今日の一枚はまたまた、「山百合」です。年数を重ね、いくつも蕾をつけ、ようやく咲かせようとしたら、虫に芯をむしばまれ、折れてしまったので、家の中で咲かせてあげようの一コマです。