水路直し

給水施設の修理


 昨日夕方になって、下の息子さんが「鎌倉さん、池の水が細くなって、このままだと岩魚が・・」と。もう暗くなっていたので、その作業は明日だねと。それが修理されるまでは、ポンプで水をくみ上げておくかと。そして今日は朝食後に、さっそくその水路の修理に向かった。予想では、砂が詰まって、流れなくなってるだろうと、スコップを片手に。そして現場に到着。そしたら、予想通りと言うか、給水施設が砂で埋まって、パイプをふさぐ状態に。そこでその施設に来る前の場所から砂を取り除く。次は、施設の中の砂の撤去だ。そこで、水を流しながら、掃除をした。やがて終わったので水をためることに。ところがこの施設の板が腐食して、漏れる水の量のほうが多くなっていた。これではイワナ池に水を送ることなど出来はしない。もうこれは、板を買ってきて直す以外方法はないことが判明した。そこでフミちゃんに説明。あと数年と言っても、とりあえずは水が来なければ、イワナを売ることは出来ないねと。フミちゃんの理解を得たところで、その買い物に行くことに。今日は荷物があるから、軽トラで行くか。出発して、間もなく「ガソリンがあまり入ってないや」と気付く。途中給油して。今日は特に仕事もないし、お客さんの予定もないので、少し遊んでいくかと。しかし、こんな時は往々にしてツキがない。止めた止めた、早く買い物を済ませ、水路直しに精を出すかと。家に帰ったら、ちょうどお盆休みで下の息子さんたちが暇をしてるとのこと。そこで電話をしてお手伝いを頼んだ。ベニヤ板二枚を山まで運んでの作業だし、当然ほかの器具も運んでの作業だ。一人ではとてもじゃぁないが、手におえない。本当に助かりますよ〜と。そんな作業をしてる時に携帯が鳴って、「今夜泊まれませんか」と。今はそれどころではなく、作業が終わるかどうかも分からないし、お断りすることに。それから二時間後ようやく作業が終わって、家に戻って考えてみたら、泊まるところがなくって困ってるのなら作業も終わったし、素泊まりならとその方に、折り返しの電話を。そしたら「泊まるところが見つかりました〜」との事。それはなによりでした。今日の一枚は、その給水施設の、直った後の光景です。イワナの商売も大変なんです。今夜も台風が接近してるとの事。また大雨になったら、施設の修理に忙しくなるし、困ったもんです。