後始末

シカ除け


 今日はゆっくりしようと思っていたところに、電話が入って「今日昼を食べに行きたいのですが」と。その電話で一日が始まった。まづ手を付けたのは、先日台風の後、沢から岩魚池に引いてある給水施設にまたまた砂が詰まったらしく、この修理から。そして、次はお客さんの到着を待ってと。12時少し回ったころ、そのお客さんたちがやって来た。さっそく、天ぷらそばを作る。フミちゃんはサービスにじゃがいもを煮たのを出そうかなと。実はお客さんたちが来る前に「朝飯と昼飯をまとめて食べよう」と11時ころに食事をとったので、お客さんに出した後は、食事もなし。お客さんたちは食事だけかと思ったら、おしゃべりが始まって、これでは、出かけるわけにもいかないし、さてさて困った。そうだそれなら、先日の台風で、シカ除けのネットを張ってあった場所が増水で流されているのを昨日発見。そこで、今日はここの修理をしようかなと。フミちゃんに手伝ってももらいたいが、お客さんたちがまだいるので、頼むわけにもいかず。ここは一人で頑張るか。作業を始めて、不足してる道具を取りにお勝手口から。しかし、ここには鍵がかかってる。そこで、「フミちゃ〜ん」と呼んでみたが反応なし。仕方がない、玄関の方に回るかと。そして玄関から入って道具を持ち、ここでも、「フミちゃ〜ん」と呼ぶが反応なし。どこに行ったんだ〜お客さんはまだいるのに〜と。そしたら、お勝手口から僕の作業してる方に行っていたらしい。行き違いか〜そんなこんなで出来上がったシカ防護が今日の一枚です。上の白い部分は増水した川に太陽の光が届いてるところです。今回は増水しても、水が到着しない崖の上に防護することに。そして、そのお客さんたちがようやく立ち上がったのは3時ころ。「この後は本流の水も結構きれいになったので、川から避難してあった給水施設を元に戻すことに。お客さんたちが帰った後なので、この作業はフミちゃんの力を借りてすることに。やっぱり手助けしてくれる人がいるのといないのとでは大違い。「フミちゃんそっちを持って〜」とね。これもそれも、台風のおかげで発生した作業です。まったく自然相手の仕事は大変です。