晴れるんじゃぁなかったの?

シュウメイギク


 今日は久しぶりに太陽が見れるのではと期待していた。早く起きたフミちゃんはその太陽を拝めたらしいが、朝寝坊の僕は、どんよりと曇った空しか見る事が出来なかった。その起床も、河口湖のお兄ちゃんのところからの電話で起こされたのだ。「稲刈りを手伝ってくれないかな〜」との内容だった。この部落周辺でも稲刈りが終わって、みんな干してあったのを見て「そろそろお兄ちゃんから電話があるかな〜」などと思っていたところだったので、心の準備は出来ていたので驚くこともなかった。そしてお兄ちゃんも、このところ毎日天気が悪いので、いつしようかと考えていたようだった。そして手伝えるのはお客さんがいない日で、帰ってきてから疲れてしばらくは、仕事にならないので、そうそう簡単には引き受けられない。もちろんフミちゃんの意見も聞かなくては。そして起きてきて早速フミちゃんに相談し、了解を得た。さてそれならお客さんを受け入れる準備も整えておかなければ。毎日暇をしているのなら、簡単だが。そしてお兄ちゃんのような農業に向いてる体になっていれば問題ないが。最近は年齢を重ねる度に体力に自信がなくなって行く昨今だ。今年は頑張れても来年の保証はないから、河口湖に行ったら、その辺も相談だ。そして午前中はお出かけすることに。そして買い物を済ませ、すぐにUターン。家に帰ればすることがいくつも。軽トラの屋根に足場を置いて、その上に登って、北側の建物の床下に張物を。フミちゃんは、僕が帰ってきて、ハマちゃんを面倒見てることを確認して、お部屋の掃除に。「ついでだから、お風呂は掃除しておいたので、きれいな水を張っておいて〜」とお願いして。今度のお客さんは一人だけ何回か来たお客さんで、他は初めてのお客さんの様なので、きっとお部屋の探検もするだろうことを見越して、フミちゃんは一日中お部屋の掃除に頑張った。なかなか大変なんです「使わない場所は見ないで」などと言う訳にもいかず。今日の一枚は、このところ寒くなって来たので、急いで咲かせなくちゃと頑張ってる「シュウメイギク」です。