ひと山越えた

稲刈りの光景


 昨日、河口湖に稲刈りのお手伝いに行って、今日は日帰りのお客さんだ。食材を買っておいて、今日を迎えた。お客さんからはいくつかの注文もあり、頭を悩めた。昨夜は体が疲れているのに、眠れない状況に。人間疲れがひどくなると眠れなくなるんですね〜。その点フミちゃんは、疲れている時はそれなりに眠れているって事は、きっと健康なんでしょうね〜その点僕の体は少しおかしい。そして寝不足だが早めに起きて、日帰りコースのお客さんの受け入れと点検に走り回った。その準備も整って、お客さんを待つ。もちろんフミちゃんも一緒に。「お客さんは10時ころになるだろうから、先に朝食をとっておこうか」と提案しても、お客さんを入れてからじゃぁなければ食べたくな〜いと。お腹を空かせながらお客さんを待っていて、十時を過ぎた頃、ちょっと不安が頭をよぎる。「もしかしたら来月の12日か?」と。そこで電話してみることに。そしたら、「「来月じゃぁなく、今日だよ、そしてもうすぐ着くからね」と。二人して顔を見合わせ、胸をなでおろした。「久ちゃんは思い込みが激しいから」といつも言われているので「よかった〜」と。そのお客さんを入れたら「すぐに食事にしようね」と。遅めの朝食を食べて、時計を見たら、もうすぐ11時。「おいおい、もう準備に取り掛からなければ、お昼に間に合わないぞ」と、急いで食事作りに。そして12時少し回ったころ「おまたせ〜」と。今日のお客さんは初めての方もいて、説明しながら。お昼を出せば、ひと山越える。心配していたことも嘘のように晴れ晴れと。二日続けてのお客さんやら、農作業はちょっときついよね。大体精神的にもまいるしね。そのお客さんたちが、3時ちょっとすぎにハマイバを後にした。「フミちゃん、このところ毎日雨模様だったけど、今日は杉の葉っぱが拾えるだろうから拾ってこようか」と。一人一袋あれば、これでしばらくは大丈夫でしょう。今日の一枚は、昨日の稲刈りの光景です。刈った稲をこういう棚を作って干す。乾いたら、脱穀をする。なかなか大変なんです。早々この風景が僕のふるさと。小さい時から見慣れた景色なんです。