明日はお客さん

コンニャクイモ


 昨夜は何だか深い眠りにつけず、苦労した。そして、目覚めた時には、もう、ストーブに火が入り温かくなった空気が流れてきた。「おはよ〜」「あら今朝は早いじゃん」とフミちゃん。僕が起きてきたら、猫のちはるとハマちゃんが僕に朝の挨拶。そして、外に出たいよ〜と。起きてすぐに外に出て、椅子に座ってみていたら、フミちゃんがお茶を入れて持ってきてくれたっけ。そうだ明日はお客さんだし、今日の内にお風呂に水を張っておくかと。そしたらフミちゃんも「それなら私も一緒に行ってお部屋の点検と掃除をしておかなくちゃ」と。朝飯前の作業だ。そしてその作業が終わってストーブのところに来て、今度はメニュー作りだ。そのメニューが決まれば、お買い物もしておかなくちゃ。その前に遅めの朝食だね。そして午前中に買い物を済ませて、家に帰ってきたが、まだ12時前だ。朝飯が遅かったから、まだ昼飯には早い。「さっき、お風呂の水を入れるとき、少し少なくなってる感じがしたので、見に行ってきたいんだ〜」と。もちろん山の中腹にある水源地に行くには、獣がいるかもしれないので、その用心も兼ねて、手製の槍を片手に。しかも、水路を直す道具も事前に想定して持参しなくては。この道のりが毎年だんだんきつくなっている。寄る歳波だ。でも自分がいかなくってはだれも行ってはくれない。ここは頑張るしかない。フミちゃんには僕が山の上で直した後、ちゃんとハマイバで水が出るか見てもらうことをお願いして。そして水源地に。見ると水源地には枯れ葉がいっぱい流れてきて、給水口を塞いでいた。これから冬を迎える時期だ、今回だけでなく、またすぐに、枯葉が詰まることも想定しながら。やがて、携帯でフミちゃんに連絡したら「出てるよ〜」と。これでまたしばらくは大丈夫か。そして山から下りてきてお昼ご飯。昨夜睡眠不足の精か、ご飯を食べたら睡魔に襲われ、そのままバタンキュー。気が付いたら、もう薄暗くなっていました。ほんと、日が落ちるのが早い事。急いで日記を書かなくちゃ。今日の一枚は先日河口湖に行ったとき、親戚のおじさんからもらってきたコンニャクイモです。「またこんにゃく作って久ちゃんの娘さんに送ってやるんだ〜」と張り切っていました。