日一日と

解禁直前の真木川


 今朝起きて外を見てびっくり、何と昨夜は雪が降ったんだ〜寝る前に外を見た時は星も見えていたのに、庭は真っ白になっていたので、フミちゃんも驚いていた。本格的な春を迎える前はこんな感じなんでしょうね。まさに三寒四温。日一日と暖かさが増していくんですね。僕より遅くに起きてきたフミちゃんにお茶を入れてもらって、飲んでると部落のおばあさんから電話があった「先日修理をお願いしてあったセーター出来たかな〜」と。買った時はちょうどいいと言う事で持って行って、一日着たら「なんだか腕の所をもう少し広げてほしいな」と。セーターって、一か所その部分だけ直す事が出来ないので、フミちゃんは全部ほどいて、最初から編むことに。色は黒なので、うす暗い場所では編みにくい。「本当は、新しい毛糸の方が編みやすいんだけどね〜」とか言いながらも、頑張って編んでいたが、その間にも別の人から、「こういう服を作って」との注文もありなかなかおばあさんのセーターが出来上がらないでいた。「もう少しお待ちください頑張って編み上げますから」と。そこで今日は朝からセーターに全力を注ぐ。しかし、夕方になっても、まだ出来上がらない。「今夜中には仕上げるから」と。となれば僕がそばにいたんでは、邪魔なようらしく「出かけてくれた方が・・」と。そしてお昼頃に帰ってきて、「すぐにお昼を作りますから〜」と。だってフミちゃんには頑張ってもらわなくってはね。そしてお昼を食べた後はしばし二人でドラマなんかを見て。「そろそろ薪でも作るか」と。その薪作りが終わったら、「ハマちゃん、少し上にドライブでもするか」と。話が分かるのか、すぐに軽トラに乗って僕を待つ。そうそう僕はカメラを持って。そして解禁前の様子を写真に収めようと。それにしても、昨日書いたように、昨年の禁漁すぐ後に放流された、ヤマメ君たちは岩陰に身を隠して、出てこない。そして昨夜降った雪の上に、人間の足跡が。今日も下見に来た人がいるんだね〜そんな解禁前の真木川が今日の一枚です。山の神のすぐ上の堰堤の場所です。分かりますか〜その下の場所でも魚は確認できませんでした。待ち遠しいですね〜