退院おめでとう

ネコヤナギ


 2月に東京で手術をした部落のお姐さんが、その後リハビリ施設に入っていて、この度ようやく家に戻ってきた。そこで、そのお姐さんの親友がフミちゃんに電話をくれて、「一緒に家にお見舞いに行かない?」と。それが今日で。そしたら、フミちゃんは、朝方、「今日は昼飯を一緒に食べる計画になってるから、その前に久ちゃんは出かけてきたら〜」と。やっぱり、二人が出かけ、犬のハマちゃんの事が気になって仕方がない。このハマイバの生活は常にハマちゃん中心の生活になってしまう。そして11時ころになったらフミちゃんから電話で「もう出かけたから」と。もちろん僕も家に向かってる途中だった。家に帰ったら、久しぶりに繋がれたハマちゃんはどこか雰囲気がおかしい。そして僕の顔を見るなり、ワンワンではなく、何か、しゃべって僕に抱き着く感じ。きっと淋しかったんだね。家に帰って、まづはしばらく、ハマちゃんと遊んで。そして次は猫のちはるだ。お昼を食べた後は、本格的な薪作り。切って運んで、そして手ごろな大きさ割る。そんな作業も終わったら、ハマちゃんと山に行って、自由行動を楽しませる。帰り際に岩魚池を見たら、水量が少なくなっている。雪が降る前にそれも直しておくかと。体を目いっぱい使って作業を終えて、のどでも潤すかとお勝手に行ったら、その時ハマちゃんがワンワンと。出ると、なんとフミちゃんが玄関に立っていた「早かったじゃ〜ん」って言ったら、友達もこの後仕事だからって早かったんだよと。いつも僕が出かけて、フミちゃんは家でハマちゃんといつも一緒。今日はその逆だったから、ゆっくりしてきてもいいよと覚悟してたのに、早すぎ〜。昨日の天気予報では、午前中は晴れるが、夕方から雨または雪って予報だった。しかし、その晴れるって言っていた太陽は結局30分だけ。後は今にも降り出しそうな曇り空。まったく〜テレビでは「東京は桜が満開です」などと報じられていたが、このハマイバときたら、まだ蕾にもなっていず、この後雪が降るそうな。今日の一枚はハマちゃんと散歩に出かけた時川の両岸に咲いていた「ネコヤナギ」の花です。そうなんです、桜はまだですが、着実に春は近づいています。