晴天

アマリリス


 今朝起きたら、まぶしい太陽がお出迎えだ。いったい何日ぶりの太陽だろうか。このところ、春の長雨かって感じで、洗濯物は何時もストーブ横で乾燥させていた。だから、薪が少なくなるのが早くって。そこで今朝は朝食後には例によって薪作りから。フミちゃんはこの太陽を見て、私は洗濯をしなくちゃと。このところ薪はすでに切ってあり、それを運んで、今度はちょうどの太さに割る作業。このハマイバに越してきた当初はこの薪割もなかなか難しかったが、やっぱり経験がものをいう。最近ではパカパカと。でも、まだ、私には割れないしつこい固さの丸太も一杯あるし、特にフシがある木はなかなか割れないで往生している。その点下の息子さんは、その僕が割れない丸太を、確実にその場所に当てる技術がある。感心だ。でも僕も結構割るが終わった後は、息切れがする。もちろんそういう時は一休みしながらね。やがて時計を見たら、もうすぐ10時。それを見たフミちゃんは「やる事をやったし、出かけてくれば」と優しいお言葉。でも今日はこの青空と気温も上昇し体が勝手に動く感じ。今まで、枯葉を掃除した時なんか、旅館の北側に捨てていたが、それも年数が経ち、程よい土になっていたので、この土を少し畑に運ぶかと。それらも終わって、時計を見たら、もう12時近く。「昼飯を食べる〜」って聞いたら「朝ごはんが遅かったからお腹が空かないわ」と。それじゃぁ僕が出かけて帰って来てからだねと。そしてまづは、お買い物を済ませ、それからちょっと運試し。でも、今日はすぐに帰れと。はいはい分かりましたよ〜すぐに帰りますよ〜と。家に帰ってすぐに昼ご飯を食べて。しばらくテレビを見ていたが、なんだか落ち着かない。「それじゃぁ少し竿を出しに行ってくるわ」とお出かけ。昨日雨も降ったし、もしかしたらと竿を出したが、釣れるのはチビヤマメだけ。これはダメだ。今年は何か異常だね。そして家に帰って釣り具を直していたら、フミちゃんが、「水ぶくれの袋が破けたわ〜」と。そこですぐにお医者さんに電話したら「今すぐ来てください」との事で、急きょお医者さんに行ってきました。まぁ順調に回復に向かってるようで。今日の一枚は、今年亡くなったおじさんが生前くれた「アマリリス」の花が今年もきれいに咲きました。そんな一枚です。