今日国会が終わって初めての安倍首相の発言があった。今回の国会では、「治安維持法」の生まれ変わりの「共謀罪法案」が自民、公明、維新などの賛成多数で、可決された。すでに先の国会で、戦争法案が強行突破された状況の中で、国連からも「日本の民主主義が危うい」と懸念が表明されている。そして今回の共謀罪法案。はたして本当に必要な法案なのか、多くの意見が出されても、ちゃんとした説明もない。しかも、この間、森友学園問題や加計学園問題も相当問題があり、野党からも追及を受けていたが、数の多さで、強引にすべて突破した形だ。この二つの学園はいずれも安倍首相のお仲間の学校。生徒に「安倍首相頑張れ」と声援させる学校だ。それらに国民の税金を湯水のように流し、友人の学校の獣医学部の新設は、これまた思うがままだ。これの説明で、今まで自民党を支持してきた人も含め理解できた人はいるのだろうか。困ったときには逃げて逃げて、そして最後は多数をいい事に何でも押し切る。日本のこの先いったいどうなるのだろうか。そんなやりたい放題をしてる自民党にそれでも票を入れる国民って、何を考えてるのだろうか。そしてそれを補完してる公明党。悪法を次々に成立させるのに力を貸し、国会では自民党が多数の場合は自民党に引っ付き、そして大阪では維新に引っ付き。東京では今度は小池さんに引っ付くこの公明党と言う政党はいったいなんだろうか。権力ってよほど甘い汁が吸えるんでしょうね。などと思うのは僕だけだろうか。おっとと、今度の共謀罪法案が成立し、こんな事を書くと、たちまち権力に目を付けられ兼ねないね。さてそんな今日も、釣りのお客さんがハマイバにやって来た。昨日釣りキチが、相当釣ったが、今日のお客さんは、やっぱり釣る場所が重なるので、どんな結果を持ってくるのだろうか。僕も、釣りが趣味だが、戦争がひとたび起きれば、釣りなんてやってられないよね。だから今のうちに、大いに楽しんでおくかとね。今日の一枚は、土曜日に娘家族が遊びに来て、その子供たちがはしゃいでハマイバの大岩の上に乗って「さ〜ぁどうだ」とポーズをとっていました。実はここに来る前に、山中湖の「忍びの里」に寄ってきて、少し感化されてたようでした。
