今日もお客さんはなく、のんびり過ごしましょうよ〜と言ったら「それならどこかドライブでも」とフミちゃん。そこで考えたのが、同じ山梨県の北斗市方面。このハマイバが山の中だが、かと言って甲府など人ごみがある場所はどうも苦手で落ち着かない。そしたら「やっぱり今日は家でゆっくりするわ」と。そして明日のお客さんの話に「この１０年ほぼ毎月このハマイバをご利用してくれたお客さんたちに、何か恩返しがしたいね〜」と。それじゃぁ明日の料理は少し弾むか。そして二人でメニューを決めて、僕は買い物に。そしたら「タバコが少なくなってるわ〜」とのご希望。期待に応えられるか心配だ。そしたら、神様はいたんですよ〜「帰りにフミちゃんに買って行ってあげなさい」と。そして、美味しいお弁当も。今日は勝ち逃げだい。同じ煙草を買うなら、同じ町のタバコ屋さんでと考えながら、家路を急ぐ。そしたら途中のバス停で、明日来るおばさんが、疲れた様子で道脇に座り込んでる。「どうしたの〜」って聞いたら「バスを待ってるの〜」「じゃぁ乗って行く〜」と冗談交じりに言ったら「乗れるよね〜」と乗り気に。「それじゃぁ〜しっかりつかまって〜ね〜」そして風を切って玄関前に。そしたら「あれまぁ〜杖を忘れてきたわ」よし分かったとってくるね〜そしてその杖を渡した時点で、その場所で買うはずのものを、コロッと忘れ、ハマイバ近くまで。「しまった〜買い物忘れたよ〜」またまたＵターン。一体、何度行き来すれば用が足さるんだろう。困ったことです。そしてタバコ屋さんに行って、近所のおばあさんの話をしたら、言う方も言う方だけど、乗る方も乗る方だね〜と。そうなんです８０歳を超えて青春したんです。風を切った心地はどうだったんでしょうかね〜今日の一枚は、ハマイバの庭の「シュウメイギク」です。この前の台風にも耐えたんですよ〜
