台風接近

緊急避難


 もうすぐ11月ってこの時期に、超大型の台風が接近し、直撃の予報。そうでなくっても、このところ毎日雨に降られ、地面も吸収できる余力は無くなってるのではないか。どうか台風がニュースを見る度小さくなってることを願うのだが、実際はその逆で、本当に恐ろしい。さて、昨夜はフミちゃんが元気で家に帰ってきて土産話に花を咲かせた。とにかく元気に帰ってきたことが一番だ。そしてそのフミちゃんは、朝も早く「眠くないの〜」って聞いたら「よく寝れたわ〜」とすっきりした顔で僕の起きて来るのを待っていたっけ。僕はもう一つの心配事「台風はどうなった〜」とニュースにくぎ付けだ。そして「岩魚池に引いてある給水施設を事前に引き揚げておこうかな」と。そして川の様子を見に行ったら、結構水量も増えていて、これは危険だから、流されても仕方が無いかな〜と諦めていたら「そんなこと言わずに、川からホースなどを上げに行くよ」と僕より乗り気。そのやる気に感化されて、僕もやる気に。釣りの長靴をはこうとして、ちょっと待てよ、まだ修理中だわ。それじゃぁ股までの靴で行くしかないか。でも、それなら雨も降ってるし濡れるかもと思いながらも合羽を着ていざ。行って見るとまだ、濁流にはなっていなかったので。そしてホースも流されていなかったので、一つづつ外すことに。結局全部外す事が出来、事前に陸に避難させる事が出来た。そして体中濡れたので、全部着替えて。そして体が温まって来たころ、フミちゃんが「私が出掛けてる時は運試しには行けなかったんでしょ、今日はどうぞ」とのお言葉、有難い事です。「じゃぁ少し出かけてきます」と。やがて2時間ほどして家に戻る。そしてお昼ご飯を。そこに丁度フミちゃんのお友達が「パンケーキ焼いたから」と持ってきてくれたのだ。この台風接近の中、お茶会。どうか暴れずに過ぎ去って下さいね〜と祈る気持ちで。そして、外にあったお花を台風接近に備え家の中に緊急避難。そんな光景が今日の一枚です。