なんてこった

幻の滝出現


昨日は、衆議院選挙の開票作業が始まった途端、テレビを見たくなくなった。森友学園加計学園問題、そして何より、戦争法を強行突破した事も含めて、審判が下されると思っていたのに、結局全部おとがめなしって結果に。どういうこちゃ。自民党が手を合わせたのが、小池さんと北朝鮮と言う。だってそうでしょう、民進党に揺さぶりをかけ分裂させて、蓋を開けたら自民党圧勝と言う結果ですから。一番恥をかいたのは代表選まで出て、その党を団結させるのではなく、小池さんに差し出し、自分の党を潰すなんて考えられない。これが政治家のすることか。そして、民進党にあるお金まで欲しくって、代表も辞めないって、いったいどう言う事でしょうか。確かに、与党の圧勝で、今後戦争をする国にますます進んでいくでしょう。最近の世界の流れを見てると、自分の国だけ良ければと右寄りの政治家が選ばれることが多く危惧する情勢です。その典型がトランプさん。それにべったりの安倍さん。今回の投票で若い人が自民党に多く投票したとも聞きます。でもね、このまま突き進めばやがて徴兵制度ですよ。その時に真っ先に徴兵されるのはその若者です。本当にそれでいいのかと心配になります。最近の政治を見てると、強ければいいんだ、弱くていじめられる人がいけないんだとの風潮が。自分が低所得者の仲間なのに、自分だけは違うと思ってる向きも。こんな強い者中心の政治に反対するにはやっぱり、団結や共闘でしょう。だからそんな中で健闘した、立憲民主党。多くの小選挙区野党共闘の結果の健闘だったのでは。そう言う点では、与党勝利の中にあっても、一筋の明るい未来が覗けます。さて、昨日から今朝にかけて直撃した台風。連日の雨で保水能力が限界を迎えたところでの台風。川の増水で大きな石がゴロンゴロン転がる音は恐怖でした。でも、大きな被害もなく、過ぎ去ってくれて、ほっとしました。そして久しぶりの青空を楽しみました。そして庭の北側の崖を見たら「幻の滝」が出現。この滝は相当雨が降らなければ現れない滝で、しばし見とれていました。その幻の滝が今日の一枚です。