台風21号の後始末

台風の後始末


 昨日過ぎ去った台風21号。大きな被害はなかったが、大雨によって、岩魚池への給水施設の破壊。そして山からは、積もりに積もった雨が染み出て、ハマイバの北側の壁には滝が出現。その大元をたどったら、なんと林道の側溝が詰まってその流れも入って、滝を作っているらしい。そこで朝食後は、その側溝の詰まりを直しに行こうかと。フミちゃんも長靴はいてやる気満々。ハマちゃんももちろん一緒に。そして側溝に行って見たら、中に枯れ葉がたんまり詰まって、流れを止めていた。この側溝は道を横切る形になっているので、その横断してるところを掃除する。蓋が簡単に外れてくれれば作業は簡単だが、人間の力ではびくともしない。鉄板の隙間から、少しづつ塊をなくしていくしかない。もう、釣りの期間ではなく、しかも、天気も今一。だったら、車も来ないだろうと思っていたが、どうしてどして。道路を横切る場所は角度がついて、この部分が流れない。そこで頑張ってると、大月市の水道局の方が車で来て手伝ってくれた。たかがこれだけの作業に二時間。今日の一枚はその道路を横切ってる排水溝です。フミちゃんは「県に電話をしろ」と言うが・・・。次は、その滝の水が流れる場所の掃除。あまりの勢いで、今までは流れなかった枯れ葉などが、一気に流れ排水溝の口をふさいでいた。確かにこの辺に流れ口があるはずだがな〜と手さぐりで。やがてその場所をきれいにしたらスイスイと流れる。次は旅館の下を通ってる、北側の水の排水溝。ここも大量の水であふれてる。ここも、目いっぱいパイプの太さに流れれば、排水できるが、ここもゴミなどが詰まって。まぁ次から次によくやる事が出てくる。その作業が終わったら、岩魚池に引いてる、沢からの水だけ復活させたいなと。ところが行って見てびっくり。相当な水量が流れたらしく、その施設の一部は破壊されていた。さてどう修理するか。水量もまだ多く、釣りの長靴を履いていても、上から下までびしょびしょ。台風の後始末にはまいります。でもここハマイバが売れたらそんな作業とはおさらばか。頑張らなくちゃ。