なかなかはかどらない

ハマイバ周辺


 今日も晴天だ。この夏は毎日天気が悪く、度重なる台風の襲来。そして、10月に入って、またまた二度の台風が直撃した。こんな事ってあるんだ〜その台風も去って、このところ天気が良くて気持ちのいい日を過ごしてる。今日はなにをする〜ってフミちゃん。そうだな〜今日は薪を作ろうかなと。フミちゃんには朝食の片づけと洗濯をお願いして。薪作りも慣れたもので、作業はスイスイ。その作業が終わったら「バナナジュースでも作ろうか」と。それはうれしいね〜そのジュースを飲んだ後は、一昨日も挑戦した、沢からの給水施設の修理。今年の台風の荒れようは異常で、この10年間そのままだった形状の川が姿を変えたのだ。給水施設に配管してあるパイプの全然下を水が流れている。だから給水施設に水が引けないのだ。そこで、パイプをつなぎ合わせ、延長して、その上から給水口をと。ところが、今まで使っていた、パイプはなく、全然細いパイプしかないので、それをつなぎ合わせて。川からパイプで水を引く場合、砂も入るので、その途中で砂が落ちるように下部に穴をあけておく必要が。とすれば水量が確保できない。う〜ん。なかなか、納得できる仕上がりにならない。今日はこれくらいにしておくかと。しぶしぶ作業を終わる。一方フミちゃんは洗濯だけでなくお布団も干したり。どうせ自分たちは、もうお客さんを取るわけでもなし、そして岩魚池への給水も必要のないもの。でもね、僕たちの後を引き継ぐ人がいるとしたら、今のままの施設を引き継ぎたいなと。そして作業が終わった時、バスが到着。時計を見たら、もう昼過ぎだ〜夢中になってると時間が過ぎるのが分からないね。そしたらフミちゃん「今日はご飯が無いから、大月の名物おつけ団子でも作って食べようか」と。そしてフミちゃんは手馴れた手つきで、おつけ団子を作り始めた。僕は、疲れてボ〜っとしてたら「できたよ〜」と。有難い言葉。そして熱いおつけ団子をふうふうしながら。「天気はいいし、健康で、ケンカもしないで、二人がこうして美味しいね〜って食べれることを、幸せって言うんだろうかね〜」とフミちゃん。「そうだね〜美味しいね〜」と。今日の一枚は、ハマイバ周辺の紅葉です。色づき始めましたね〜