脱穀作業

脱穀作業


 今年は台風に何度も襲われ、例年ならとっくに終わってる作業だが、今年は一か月も遅れて脱穀をすることに。そんな電話を昨日受けて「いいよ手伝いに行くよ」と。そして冷え込んだ朝だったので、防寒対策をきちんとしていざ。聞けば今年の台風には二度倒されその都度、起して、稲を乾燥させていたんだと。そんな風だから、絶対に倒されてなるものかと、杭を打って、ロープでガチガチに止めてあったっけ。そこでこの杭を抜き、ロープを外す作業から。結構力がいいる。そして何時もの脱穀作業が始まったのは、10時半を回っていた。今日は急がなければ、終わらないぞと。ところがしばらくしたら、その脱穀をする機械が思うように回転しなくなった。そこで修理屋さんに頼んで診てもらった。しばらくしたら、エンジンはかかったので、とにかく少しでも前に進めようと。だましだまし。時計を見たら、もう12時を回っていた。「まだ途中ですが食事にしましょう」と声が掛かった。のどはカラカラ、この声待ってました〜とね。そして食事に出かけ帰ってきて午後の作業の開始だ。しかし、今までだましだまし使っていた機械がまたまた動かなくなってしまった。そこでお兄ちゃんに相談。「今日はどうせ終わる見通しは立たないし、もう修理屋さんもお手上げだから、ここは一つ修理屋さんに一晩診てもらって、僕たちは今日来なかったことにして、また手伝いに来ますから」と。まだまだやりたいと思っていたお兄ちゃんも機械が動かなければどうしようもない。「まぁその提案に乗って、後日続きをやろう」と。でもお茶だけは飲んでいってとのお言葉に「お茶だけ頂いたら今日は帰ります」と。今日の一枚は機械が調子悪く困ってしまってる様子です。