仕事納め

ハマイバの中から


 今日でフミちゃんの仕事は今年終わる。そう、仕事納めの日だ。いつもなら、僕の方が先に起きて、ストーブに火を入れて、と思っていたら、今朝はそのフミちゃんが先に起きて、ストーブは赤々と。もちろん僕は家庭の主夫をと。朝食を摂り、8時半ちょっと前に出発。もちろん車が冷え切ってるので、事前にエンジンをかけて、乗ったらすぐにヌクヌクの状態に。行ってらっしゃ〜いと。昨日とは打って変わって、今朝の冷え込みはきつい。だから、フミちゃんが出発した後はしばらくはストーブで暖をとってと。やがて、犬のハマちゃんが、外に出たいと。そして猫のちはるも「私も外に行きたいわ〜」と。それじゃぁお外に行くよ〜とみんなで揃って散歩。そうそう、昨日ツルハシの柄を買ってきたので、今日はその柄をはめるかと。その前に、今まで土の中に埋まっていたツルハシだ、錆びて、茶色くなっているので、ヤスリ掛けして、綺麗にしてから。もちろん目は猫のちはるの行方を見張りながら。そしてその作業も終わったので、畑に行って使ってみるかと。うんこれは使い勝手がいい。そして前を見たら、太い薪にする木が目の先にあり、よしこの後はまたまたこの薪を作るかと。その前に猫のちはるを家に入れてと思ったら、今日の強風はすごく、山が動くのではないかって強風だ。その山が鳴ってるのを聞いたちはるが、空を飛んで帰ってくる。きっと、この何事が起こるかという音に反応して帰って来たんだろう。玄関を開けたら、すぐに家の中に飛び込んだ。僕も少し恐ろしくなったので家の中にしばらく避難。そして外を窓越しに見たら、まるで冬空の青さといい、キャンパスに絵をかいてるのかって光景を写真に撮って今日の一枚にしようかと。もしこのハマイバが売れたら、こんな風に家の中から外を見る事なんかなくなるのではとも思いながら。そんな一枚です。そうそう、そんな事を考えていたら、携帯が鳴った。そしたら、不動産屋さんからで、「今年ももうすぐ終わりになるので、一言ご挨拶と、来年早々から本格始動しますのでもう少し待ってくださいね」との事。「もちろん僕はお願いしてる立場だし、この大きな買い物がすぐに決まるわけでもなし、僕はのんびり構えていますよ」と。そして一休みした後、それじゃぁ少し頑張るかと薪作り。今日もたった一本の太い丸太を切るだけなのだが、なかなか切れない。そしてマサカリを持ち出し。力を目いっぱい使うので、頭がしんしんと。そうそうに止める事に。もう二時間もすればフミちゃんも仕事が終わるかと思った時、見たことが有る車が。そうだ先日入院してたフミちゃんのお友達だ。今日はフミちゃんはいないが、家庭の主夫となってるので、今日は粗相のない様に。なかなか大変なんです。