草餅づくり

草餅づくり


 だいぶ前に近所のおばさんからセーターを頼まれ、一度は編み上がって、渡したら「もう少し大きめに」との注文が入って、全部ほぐしてから、また一から編み直した。その間、おじさんの不幸も有ったり、12月からは仕事にも行きはじめて、家に帰って来たらほぼ毎日、編み物に集中していた。おばさんはいつ出来上がるのか、何度も問い合わせが。その度に「もう少し待っていただけませんか」と心苦しくもなっていた。そして昨夜ようやく出来上がった。よしこれで明日朝一で届けられるぞと。今朝はフミちゃんの仕事も今年は終わったし、早く起きる理由もないと朝寝坊を決め込んだ。目が覚めて起きてきたら、もう8時半。そしてフミちゃんは「今朝は6時半ころには目が覚めたわ」と。フミちゃんも、このセーターについては気がかりだったし、仕事も覚えなければと、このところ神経を擦りへらしていたようだが、昨日で、すべて解放されたので昨夜はぐっすり寝れて、朝のお目覚めも気分爽快だったようだ。それが何よりです。今度からは気楽に頼まれないようにしなくちゃね。そして遅めの朝食。今日の予定は〜とフミちゃん。今日は特にないが、フミちゃんのパーマ屋さんに行ってもいいよと。そしたら、それは今日でなくっていいから、それなら正月に向けて「草餅」を作りたいわと。そこで僕に買い物をご注文。「私は久ちゃんが出かけたら、小豆を煮ておくから〜」だって。それなら早いに越したことはない。夕方には昨日ご来訪くださったお姐さんが「昨日忘れた手袋を持ちにお伺いするわ」との事。だったら、早く買ってこなくちゃね。それにしても今日も真冬の寒さだ。バイクに乗ったら芯まで冷えてしまう寒さ。きびし〜い。今日の一枚はフミちゃんが作った「草餅」です。さっき、二人で味見。うん、ヨモギの香りもするし、硬さも最高。そして甘さも控えめで丁度いいのが出来たね〜と。