のんびりと

大根の花


 今日はお客さんもいないし、それぞれ自由行動としようと。そしたらフミちゃんは早速、近所のおばさんに電話して「今朝久ちゃんに草餅を食べさせたら皮が均一でないから食べにくいって指摘されたから、もう一度教えて〜」と。そしたら、10時ちょっと前にそのおばさんがやって来た。そうなんですフミちゃんの草餅づくりのお師匠さんなんです。それじゃぁ僕は少し出かけてきますねとバイクにまたがった。しかし、今日は運が悪く、早々に切り上げることに。考えてみたら、釣りの餌が少なくなってるし、連休も終わって、今夜から雨が降るって予報もあるし、ここは一つ、餌を準備しておくかと買いに行く。そして帰ってみたら、丁度、その師匠が草餅づくりを終えて帰るところ。フミちゃんは予定外に今日ヨモギを使ったので「ヨモギを補充したいわ」と。そして、僕が買い物に行ったときに買ってきてと頼まれていた、キューリを買うのを忘れてきたので、ついでに買ってくるかと。そして急きょヨモギ採りに.そしたら、ここは車も通らないし、綺麗なヨモギが取り放題。「こんなにいっぱい採れるんなら、師匠のおばさんにも採らせたいね」と。ヨモギ採りをいったん中止して、家に帰り、お昼ご飯を食べて、今度はそのおばさんに電話してみた「ヨモギ採りに行きますか〜」と。そしたら、嬉しそうに「ぜひ行きたいわ、連れて行ってほしいわ〜」と。その師匠を車で迎えに行って、いざヨモギ採りに出発だ。そしたら、目の前に広がる「ヨモギ」の多さを見て感激。「こんないっぱいあるし、安全なところだし、いいところに連れてきてもらったわ〜」と感激。フミちゃんと、師匠はもう無我夢中。ヨモギとにらめっこ。あっという間に、持って行ったビニール袋と手さげのカバンにいっぱいに。「もうそろそろ上がりましょう」って言ったら「わかったわ〜」と言いながらも一向にやめようとしないフミちゃん。「もういい加減にして〜」と。そしたら「だっていっぱいあるのにもったいないじゃん」と。でもまた次って事も有るし。フミちゃんと師匠は野原でこんな風に山菜を夢中で採ってる時間が最高だ〜と。家に着いたらもうすぐ4時。それじゃぁちょっと釣りにって言ったら「だからせかせたんだ〜」と。今日の一枚は大根の花がこんな白く綺麗に咲きました。