春を待つ渓

 昨日までの今シーズン最強寒波が一旦通り抜けてくれたようで、今朝の寒さは少し緩んでいた。しかも、時間が経つにつれ気温も上がって過ぎしやすい一日となった。フミちゃんは午後出勤なので午前中はなんにもしないでゆっくり時間を過ごした。でも、「フミちゃん一回だけ洗濯機を回してくれないかな〜」とお願いし。そして僕はストーブかに近づけない暖かさにしようと。ようやくアチチチッとなった時にストーブを開けてみたら、燃えやすい木が6本も入っていた。この状況で燃やし続けたらせっかく作った薪もみるみる減っていく。まぁ午後暇なら少し補充すればいいか。そんなことを考えていたらフミちゃんが「甘酒でも作るか」と。まぁ糖尿病の僕は少し怖いが。そして「出来上がったから飲んでみて〜」と。そして一口。うん、これは美味しい。でも少し熱いから、すぐには飲めないねと。少し冷まして飲んだら美味しくって一杯をすぐに飲み干し、物欲しそうな僕の顔を見て「もういっぱい飲む〜」と。「うんじゃぁもういっぱいもらうか」二杯目も一気に飲み干した。飲んでから「数値が心配だな〜」と。でも後の祭りだ。こんな生活してたら来月病院に行きたくなくなちゃうね。しばらくしたら睡魔に襲われる。なんで〜?そうか、甘酒は酒かすから出来てるからアルコールが残ってるんだね〜フミちゃんは午後出勤だからもう飲んじゃぁだめだよと。そして昨日の暮に職場の人から白菜をもらったとき、「白菜漬けが出来たら持ってくるね〜って約束したから」といくつも袋にいてれ持っていったら好評で、ただ一つ足りなかったようで「その人に今日は持っていってやろうかな」と。うん、こっちの樽に出来たのも結構うまく行ったねと。その白菜漬けを持ってさっき職場を目指して出発していった。見送りに出た猫のちはるは日向ぼっこをするかのように、昨日雪が降って出れなかった分を思いっきり楽しんでいた。そして庭を一回りしてさっき帰ってきたらフミちゃんから「もうついたよ〜間にあったよ〜」と。「早くついたね〜`僕はちはると庭を一回りしただけでこの時間で、いまストーブのところに帰ってきたところだったので。そうだもう、日記を書いちゃおうかな。その日記をかき終えたら、存分に燃やした薪を補充しておくか。今日は昨日とは打って変わって暖かで外のほうが気持ちがいいかな。今日の一枚は川を見たら堰堤から落ちる飛沫が凍結し、日陰になってる部分の雪が残って。まさに春を待つ渓の一コマです。

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