法要

黒岳


 今日はフミちゃんは仕事、僕は12月に亡くなったおじさんの49日法要に行ってきた。それにしてもこのところに寒波はやっぱり異常だ。昨夜は、寝る前にフミちゃんがトイレのところで騒いでいた。聞けば洗面所の排水溝が途中で凍結したらしく、水道を使えばその分床にその水が溢れる。そこで、タオルでふき取って、また流しに絞って入れるとその分だけまた床にあふれる。これはダメだ。後で、暖かい日に調査をして修理しなければ。それにしてもこの10年こんな事は初めての出来事だ。そして、今朝起きて、下を見たら、その水が渡り廊下に水滴が落ちて、凍結していた。そんな朝を迎え、ストーブに火を入れて暖を取ってるとハマちゃんがワンワン吠えだした。見ると誰か玄関で覗いてる。出たらなんと、前に何度か来たお客さんが顔を見せて「今日はこの後、山に登って反対側に降りようと」と。でも先日の雪が降った後、きっと誰も登ってないので道も分かりにくい上にすべる事も。しかもたった一人なら危険この上ない。「まぁとにかく安全第一で登って下さいね」とエールを送った。そのお客さん果たして無事に下山できたのだろうか。さて、そんなことが有った後朝食を食べ、まづはフミちゃんをお見送り。そしてそのあと今度は僕がハマちゃんを乗せて河口湖に出発。お世話になったおじさんの49日法要。お寺さんに行って、お経を聞いて、手を合わせ、おじさんの冥福を祈って来た。その後、お昼をごちそうになって。まっすぐ帰ろうと心に決めていたが、お兄ちゃんが「とにかく終わったら、一度家に寄れ」と。あんまり断り続けるのもきまづいので「じゃぁちょっとね」と。そしたら、例によって野菜を持って行けと。確かに有難いが、昨年末はお手伝いもしなかったのに、貰う権利もない。だから、遠慮し続けたが車にいっぱい載せて帰る事に。義姉さんにも申し訳なくって。今日の一枚は大月の街から見た大月で一番高い「黒岳」の雪景色です。