シカにやられて

ミヤマクロアゲハ


 今日はフミちゃんはお仕事の日だ。でも、今日は午後からと言う。そこで、午前中は湧水を汲みに行こうかと。ハマイバは朝から晴れてジリジリと照りつける太陽で、フミちゃんは朝から洗濯に忙しい。僕は猫のちはるの要求で庭を散歩。そしたら、今年もやって来ました「ミヤマクロアゲハ」が三羽仲良く飛んで、時折、崖の湧水を吸っていました。しばらくしたら、一羽、青い葉っぱの上にとまった。これがシャッターチャンスとばかりにカメラに収めました。僕がこのハマイバにやって来たころは、なん百羽と言うチョウチョが僕が立ってればまとわりつくように飛んでいた物でした。しかし、崖が崩れ、山梨県に修復してもらった時に、今までは枯れ葉が詰まっていた場所もすっかり綺麗にしてしまったのかどうか、その次の年から激減してしまって、もう今年は来ないのかと思っていた矢先のチョウチョの飛来に思わず有り難うと。そんなミヤマクロアゲハが今日の一枚です。さてそんな朝を過ごした後は、フミちゃんが出勤前に湧水を汲みに行く事に。ハマイバから離れれば離れるほど、気温の低下を感じられます。思わず気持ちがいいね〜と。そして今日はその道すがら、釣り人は?と思いながら見て行ったが、見事今日は一人の釣り人もいませんでした。そうだと思いますよ〜。かなりの腕を持った人でも、なかなか釣果は難しいと思いますので、もう呆れて釣り人は来なくなりますよね〜そんな年を重ね、またこの真木川が復活するんで、今は我慢の時なのかなと。そして水汲み場に到着。水をくんだ後、植えた花の状態を見て歩く。そしたら、植えた花はしっかりついたものの、なんとシカに花の部分を食われているではないか。前は山にいっぱい咲いていた花が全滅したので、異常気象の精かななどと思っていたが、どうやら、花芽がついて、花を咲かせて、そして種を残して、来年また咲かせていたのを、花芽が付けば全部、次から次に食べられたのでは、これじゃぁ子孫を残せませんよね。もちろん毒のあるスズランなどには目もくれていません。山で花を咲かせるって事は、環境も厳しいし、獣が好き勝手にしていたんでは、なかなかね〜そんな事を話しながらハマイバに戻る。そしてしばらく、空が急に暗くなって雨が降り出してきた。何てことだ〜軽自動車が故障して、修理に出してるので、今日はフミちゃんを会社まで送るかと。そしてハマちゃんは荷台に。だって軽トラだから、フミちゃんが助手席なら仕方ないですよね。結局雨の中を、ハマちゃんは荷台で。帰りは助手席に乗り換えてハマイバに帰ってきました〜この後しばらくして、今度はフミちゃんを迎えに出発だ〜