大過なく

台風一過


 このところの自然災害は本当に怖い。程度ってものが無いんだから。そして昨日から今朝の台風12号は、今まで経験した事もないコースで、台風が過ぎ去るのをドキドキしながら過ごした。この大月市には大雨情報も出され、どうか大暴れしないで立ち去ってと。先日の西日本の様に連日考えられないような大雨が続くことはなかったので、あれほどの被害はないとは思っていたが。昨日は一日働く予定だったフミちゃんは「午後は帰っていいんだと〜」と2時過ぎには帰って来た。そして昨夜は二人でこの大雨の行方を見守っていた。そして夜になって、いよいよ雨は激しさをまし、真木川の流れる音が恐ろしく感じた。その都度、PCに向かい、後何時間の辛抱だとドキドキしながら夜を過ごした。一方フミちゃんは途中から意識を失い、今朝は早くから起きて「よく寝れたわ〜台風はどうなった〜」と。これくらいのんびりしてなきゃぁね。朝の5時にはもう大雨の峠は越えた様で、霧雨程度になっていた。そしたら、昨夜お風呂に入らないで寝たので、体がべたべたして気持ちが悪いわと、朝風呂の提案だ。そう言えば風も強かったので、窓を全部閉めていたので、昨夜は蒸し暑かったな〜そして僕は恐る恐る真木川の状況を覗き込んだ。そしたら、水量もそんなに多くなってないし、山崩れが有ったようでもないし、一安心だ。このハマイバの横の川は相当下を流れてるので「ここは安心だよね」とフミちゃんは言うが、やっぱり西日本の様な豪雨が連日続いたら、この真木川だって、当前氾濫しますよね。たまたま長期間降っていないので難はないが、運が悪ければこの大月だって大被害になりますよね。それなのに、台風が去ったすぐその朝朝風呂に入れる幸せを感じました。そして、午前中まで降り続いた雨も、午後になって数日前までのあの灼熱の太陽が容赦なく、地面を照り付けています。フミちゃんは早速、洗濯しなくちゃと。その台風一過の青空のハマイバが今日の一枚です。