五月晴れ

 今日は5月2日。まさに目に青葉・・・の五月晴れとなった。そんな今日もフミちゃんはお仕事。今日頑張ればまた三連休になるからと送り出した。フミちゃんが出かけた後さて何をしようかなと。そうだ今日も旅館を掃除しに言ってみるかと。「売家」と看板を出してる以上いつ誰が来るかもわからない。とにかくいつ誰が来てもと。そして猫のちはるはサカリの真っ最中。昨日はあまりのうるささに「うるさ〜い」とついつい。そしたら、昨夜は少し静かな夜を過ごさせてもらった。だが起きてる時は、とにかく家の中にはいたくない様子。かと言って自由行動にさせるわけにも行かず。だって空には鷹が目を光らせてるし。紐でつないで、近くにハマちゃんを配置し。僕はというと、掃除した後は「じゃぁ今日も燻製づくりをするか」と。ヤマメと岩魚を塩洗いし、塩水に漬け込むかと。そして昨日から24時間乾燥させてあった、物を燻製機にかけるかと。その燻製が終わったばっかりでこれから冷ます時間となるヤマメが今日の一枚です。一度にはこれだけしか作れないんですよ〜。この後少し熱が下がったら真空パック詰めです。それにしても最近はやけにだるくて物事をやる気がない。もちろん指の腱鞘炎のせいで指が痛いのもあるが。特に入院生活をして帰ってきてからはなんだかがっくり力が落ちたような。そんな時山の若葉と五月晴れを見ながらちはるとハマちゃんと僕で庭で寝転がって新緑を楽しんだ。そうそう、今日もゴールデンウイークの真っ最中だが。ついこの前は「こんなに人が来ちゃって」と思っていたが、やっぱりコロナで自粛してる人が多いことも実感する。毎年のこの時期なら山菜取りの人。そして釣りの人。そしてテニスコートが開放されていて山の奥まで車で入れる。しかし今年は様子が一変。来る車の量はやっぱり少ない。みんな一日も早いコロナ収束を願って頑張ってるんだな〜と。そしてさっき日記を書き始めたらハマちゃんがワンワンと。出ると見知らぬ車が一台ハマイバの敷地に頭を入れて。「何かようですか〜」って聞いたら、「毎年山に湧き水を汲みに来るんですけど、ゲートが閉まっていてどこかおいしい水を汲むところはありませんか」との事。「だったら、山から引いてる天然水がそこに引いてあるので良かったら汲んでいったらどうですか」って言ったら「そうですか〜じゃぁ頂いて帰ります」と。そしてタンクいっぱいに水を汲んで帰路に向かいました。この時期なのでとにかく近くによらない。遠くで「どうぞどうぞ」と。だって怖いもんね〜コロナは。

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