元気にしてた〜?

 昨年から、気にはしてたが河口湖のお兄ちゃん夫婦に電話もしなかった。そしてようやくがん治療も完了したので、昨夜電話をしてみた。そしたら、相変わらず元気そうな声。この間の報告をしながらお兄ちゃん夫婦の顔を見たいなと。「じゃぁ明日お昼の時間には仕事から帰ってくるだろうし、顔を見に行くね〜」と約束。さて、何をお土産にしようか。フミちゃんは手作りマスクと庭で採れたワラビのおしたしを。僕は当然のことヤマメの燻製を。そして、今朝は6時に目が覚めたので一昨日から手がけてる燻製の最後の仕上げとパック詰め。やがてフミちゃんも起きてきた。そして「今朝はワラビが育ってるかな〜」と。朝一番の作業はワラビ採りだ。そして朝ごはん。「今日はおにぎりを作っていって山でおにぎり食べてお兄ちゃんのところに行こうよ〜」と。「よし分かったそうしよう、でもハマちゃんも遊ばせたいので少し早めに出るか」と。支度が終わったので「ちはるちゃん待ってってね〜」と。「そう言えば、高速の割引は連休中は割引がないって言っていたが、今日はどうだろう?じゃぁ高速を乗ってみるか」と試しに。そしたら、いつもの混雑はないし、早いこと早いこと。でも出口で「な〜んだ割引がないよ〜だったら帰りは下の道で帰ろうね〜」などと言いながら。さてどこでハマちゃんを遊ばせるか。富士山の草原の入り口はどうだろう。車を走らせていったらなんと富士山に入れるではないか。「よしじゃぁ富士山の草原でしばしおにぎり食べたりハマちゃんを遊ばせたりしよう」と。草原の中に入ると草原を歩く人がいっぱい。「じゃぁ少しワラビを見てみるか」すると、足元にいくつも目に入る。あっという間に手でつかめないほど。見るとフミちゃんも、もうこれ以上持てないわっていうくらいの大量節。じゃぁビニール袋を持って助けに行くか」すると手に持っていたワラビを僕に渡し「もう一ラウンド」と。そんな草原の風を「気持ちいいね〜」とか言いながら全身で受けながらワラビ採りに夢中に。そんな光景が今日の一枚です。さて時間を調整。そろそろお兄ちゃんのところに行くかと。久しぶりの再会に話に花を咲かせて。もうお兄ちゃん夫婦は80才近い。「この歳になるまで好きな農業を夫婦でやれるって幸せなことだね〜」と。まぁ夫婦揃って喧嘩もしながら仕事に頑張ってね、ほどほどにね。そして、買い物に行くときはフミちゃんのマスクを付けて出かけてね〜とにかく元気で〜と河口湖を後にした。

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