じっと静観して禁漁を待つ

 今日は9月30日。楽しませてもらった渓流釣りも今日で終わりだ。そんな今日も朝から相当数の車が最後の釣りを惜しむように。でもその殆どの人が自分を納得させることが出来たのか、お昼過ぎには次々に下っていく。そんな今日は久しぶりの太陽の光が照らしていた。体調もだいぶ良くなり、ようやく自分の体のような。そこでこの太陽を使わなくちゃとさっそく旅館の窓あけに。9月はほとんど雨ばかりの毎日だったのでなかなか明けられなかったし、まあ体調も悪くそれどころではなかったのも事実だが。その窓あけに行くとなんと蜘蛛の巣が多いこと。これは一つ一つ綺麗に掃除しながら、そこにいる蜘蛛を一匹も逃さないように退治する。でなくちゃ彼らも生きてくのに食料が必要なので一晩で巣を作る。太陽に照らされた蜘蛛の巣は青空によく見える。片っ端からキレイに。そして今日は午後出勤のフミちゃんをお見送りした後はさっき見つけた蜘蛛の巣を全部撤去しなくちゃと。そんな作業をしていたら、なんと猫のちはるが池の方まで出てきていた。どこから来たの〜どこも脱出できるところはないはずなのに。とりあえずは作業が終わるまで目の届くところにいてね〜そこからその脱出した場所を考え一箇所づつ確認。それでもわからないから、以前にトイレから穴を開られ脱出されたことが有ったのでその猫のトイレを。するとどうだろう、トイレの掃除をしなくちゃと。点検は後回しだ。所がいつも使ってる編みのふるいが見つからない。かなり時間を損したな。これは仕方がないから、少しづつ汚れを掃除するしかないか。そんな作業も終わったら今日は体調もいいし、久しぶりに薪でも作ってみるか。一体いつ以来だろうか。長男が作ってくれた薪が底をつく前にこんな作業ができるなんて。あ、そうそう、作業の前に旅館の窓を締めてからね。そして支度をして薪作り。たっぷり作ったぞ〜そんな作業が終わったので、改めて猫が脱出した穴を見つけるか。見つからないけど、もしかしたらこんな隙間からでも出たかなと思われるところを板を張り付けビッシっと。よしこれでいいだろうと。そしてフミちゃんに頼まれていた洗濯物を取り込んでおいてねの言葉を忘れたわけではないが、作業をしていたら、太陽が顔を隠した。そして手を洗って洗濯物を。するともう、冷たいじゃぁないか。あ〜ぁだったらストーブで最後の仕上げをするかと。それにしても体調が回復したようで本当に良かったし、釣りのこともそうだが、人間何の悩みもなく健康で、釣りに没頭できる事の幸せをつくづく。今日の一枚はその薪づくりの一コマです。今日は長さを測って均等にするには何センチか。長男が来てくれたとき、ちゃんと測っておけばよかったのにね〜

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薪作り