手術の翌日

 昨日は右手のばね指の手術をしてもらった。予定だと1時半からと、手術台に乗って先生を待っていた。ところが待てど暮せど先生は来ない。そして1時間ほど経過してから「どうもお待たせ〜救急車がきて患者さんの対応してたので〜」と。仕方がないことでもあるが、僕はまな板の上の鯉状態で。そしたら「ちょっと痛いが我慢してくださいね〜」と。手のひらへの注射は痛い、我慢我慢。でもその後手のひらにメスが入ることを考えれば更に怖さは増す。体には自然と力が入る。「心配しないでくださいちゃんと麻酔が効いてることを確認してからはじめますからね〜」と。それから30分ほどで手術は終わった。先生の言うには「一週間はこの包帯は取れないし手は心臓より高くしていてください」と。そして当初は一時間ほど経過観察とのことだったが「着替えたら帰っていいですよ」と。時計を見たらもう4時だ。フミちゃんが一緒に来てくれなかったら着替えも難しかったし、ハマちゃんは5時バスまでお留守番だったが'フミちゃんのお陰で寂しさが少なくってよかったね〜。昨日は日記を書いておいて正解だったな〜とても昨夜は書く元気がなかったしね〜そして恐怖との戦いでもあったし、体に力を入れっぱなしだったので、疲れること疲れること〜そしてけさは爽やかな朝を迎えた。だが、切り口はまだつながってはいないのでとにかく先生の言いつけを守って少しでも早く回復しなきゃ。フミちゃんは「早く元通りにしてくれなくちゃ困るのは私だからね〜」と。でも、何にもできのはもどかしくって。今日の一枚は人生で数度しかない三角巾で腕を吊り上げての光景が今日の一枚です。

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