今年初めての富士山

 このところ畑にワラビがいっぱい出てるので、富士山に行ってもきっとニョキニョキとワラビが出ていて取り放題なんだろうと。5月の2日が今シーズンの富士山での山開きだという。そこでどうせ行くならまだ明るくならないうちに山に入ろうと。今朝は3時半起きで。ハマイバから待ち合わせを4時ってことでと家を出た。するとまだ真っ暗な中、何台も車が登っていく。しかもほとんど他県ナンバー。ゴールデンウイークで山の中に入って、日頃のストレスを発散したいんだろうな〜わかるわかると。きっと、暗いうちから場所を決めて釣りを楽しみたいんだろうな〜と。そして、僕が待ち合わせ場所に行ったらそこにちょうど車が。すごいね〜数秒も待たずに合流とは。そして一路富士山を目指す。時計を見たら4時半を少し回ったところ。車もほとんど見えない。早く来た甲斐があったねと胸を膨らませ。ところが車から降りたら、なんとそこは霜が降りてる状況。風は強いし。まだ夜明け前で、富士山も朝焼けでお出迎え。そしてしばらくしてたら東の空から太陽が上がってきたら、寒さをこらえながら、一斉に思い思いにカメラを太陽に向け。こんなに寒くっても、ワラビがあればどうってことはない。ところが、いつもならある場所に一本もワラビがないのだ。しかも、あっても糸みたいな細さのワラビが。だめだこりゃぁ。これは早すぎたね。まだワラビの季節を迎えてないのだ。するとフミちゃん「いつも行ってる場所に行けばこんなことはない」と、主張を譲らない。その場所は今の場所より高い場所にあるのに、あるわけないのにと思いつつも一旦言い出したら聞かないフミちゃん。言われる通りに。そして、いつもの場所に。だが当然のことながらある訳ない。「もっと東に行けば出てるかも」と。ところが、まったく、その気配すらない。だったら、ここで、温かいものでも飲んでとテーブルと椅子を出し。持ち寄った食べ物も出して。何もこんなにないんなら焦っても仕方がない、のんびりしましょう。この頃になったら太陽の光で気温も少し上がって、さっきまであった風も收まった。まだ一本も収穫できていないのに朝飯を食べてる光景が今日の一枚です。そんなところにパトロール隊がやって来た。「入山券をお持ちですか?」と。「いえ、所持してませんので人数分買います」と。まぁ、今年はこれで心置きなくワラビ採りが楽しめることでしょう。そして、その係員が言うには「まだ早すぎます、しかも、東側は標高が高くなるので、さらにワラビの出は遅いので西側に行ったら」と。そこで、

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ご飯を食べた後は西側に移動しましょうと。もちろん、西に行ってもそんなに状況は変わらず。「諦めますか」と。時計を見たらまだ7時半を回ったところ。そして「今日はまっすぐ家に帰りましょう」と。そして、家に帰ってお風呂に入って一眠り。まぁ楽しい富士山では有りました。美味しいご飯などありがとうございました。次の機会を楽しみにしてます。