ほんの30分

 今日は日曜日。朝からひっきりなしに車が登っていく。そして、ハマイバ周辺にも入れ代わり立ち代わり釣り人が。そんな光景を見てると、フミちゃんが「買い物に行きたいわ」との事。それも富士吉田方面に行きたいと。「よし分かった、じゃぁせっかく富士吉田に行くんなら、買い物をしてその足でそのままハマちゃんを遊ばせながら富士山に行ってみるか」と。フミちゃんは今年はワラビ採りには行く予定がなかったので「それじゃぁ長靴も持っていったほうがいいね」と。でも今日はくれぐれも長居はしないよと釘を指して。今日はせっかくでかけるのでフミちゃんの娘さんにお花を届けながら。そして真づは買い物。そこでお弁当も買って。そして久しぶりの草原に足を踏み入れた。今日は雲一つ無いまさに晴天。風もちょうどいいそよ風。日陰に入れば気持ちがいい。最初はハマちゃんも一緒に。だが、耳が具合悪いハマちゃんがどこかに行ったら気がかりだ。目が離せない。そしたら、そのハマちゃん自分から車のところに行ってそこで待っている様子。「じゃぁここで待ってってね」と。そしてほんの30分草原を歩く。周りにはいっぱい車も有るがこの場所には入っていない感じ。僕は二束。もういいかと。そして高台に登ってフミちゃ〜んと。そしたら、すぐに分かって「今いくよ〜」と。ほんの30分にしては、流石に名人は違う。「そんなに採れたの〜」とびっくりだ。そしてお弁当を食べて。「今日はもうこれでいいよね」「うん、もういいわ」と。富士のすそのの草原が今日の一枚です。富士山には「農鳥」がくっきり。そんな一枚です。