お久しぶり〜

 今日はのんびりした日曜日だ。しかし、どこで聞きつけたのか、他県ナンバーが次から次に。それはそうでしょう、竿を出せばいくつか釣果があれば。きっと今日楽しい思いをした人は連休中にまた大挙この真木川を目指してくるだろう。そんな車を見ながら、一方では朝からテレビに釘付けだ。もちろんニュースのほとんどはコロナ関係の。そして、これだけ大騒ぎしてるのに大阪の方ではパチンコ屋さんが自粛要請を聞かず、お店を開けそこにパチンコに狂った人が列をなしてるとのニュースが。なんでこの大事件を聞いても「俺にゃぁ関係ない」とばかりにパチンコをする神経ってなんだろうか。前に「俺はコロナにかかっても死ぬときゃぁ一緒だ」などと行っていた人がもし、コロナにかかった時「病院なんて俺は行かない」とツッパていて、もし路上で死んだらどれだけの人に迷惑をかけるんだって事がなんでわからないのだろうか。死体を処理する関係者もコロナに感染するリスクをおう。後しばらくの我慢じゃァないですかここは自粛してコロナをやり過ごしましょう。そして、昨日だが、病院の帰り僕のいつも行ってるパチンコ屋さんは営業を取りやめていた。その他のお店も軒並み自粛。大月のこれらの我慢はすごいな〜と。そんな日曜日、今日は猫のはるの要求を聞いて庭をしばし散歩。すると「オオバラ」の新芽が芽を吹いて丁度食べごろに。よしこれを採取し天ぷらにして食べるかと。その採取する前の「オオバラ」が今日の一枚です。そして、今日は久しぶりに病気のことも考えずに安心して「燻製」を作るかと。そうこうしてたらフミちゃんが「今日はおにぎり作って川に行って食べようか」との提案。そしてご飯を炊いておにぎり作ってさ〜出かけようかってって時、道路に車が止まった。そしてこっちを見て声をかけてくる。一体誰だろうと近づくと最近この部落から違う街に引っ越したフミちゃんのお友達夫婦が「今日は上に行って春を楽しんできましたよ〜」と。僕としてはこんな時のために外のベランダを綺麗にしてそこでお客さんとの対応をと思っていたら、フミちゃんが「久しぶりだし中に入ってもらったら」とのお言葉。そこでどうぞ中へと。それじゃぁせっかく久しぶりに訪ねてくれたんだ春の恵みをごちそうしようと。さっき採取した「オオバラ」と「ふきのとう」「タラの芽」を天ぷらにして春を楽しんでもらいました。そのお友達が帰った後「そういう事をしてあげられる事って幸せなことだと思うよ〜」と。そのお客さんを見送った後「じゃぁ予定通りおにぎり持って食べに行くか」と。川にはまだ釣り人がいましたが二人とハマちゃんで川の石の上に座布団敷いて、せせらぎを聞きながらのお昼。「楽しかったね〜」とフミちゃんがしみじみ。

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