深まり行く秋

清流と落ち葉


 今日も晴天、昨夜と一昨夜、二晩眠れない夜が続いた。このハマイバに今年の二月来た時は「こんな大きな家に一人で住むことになるが、やっていけるかどうか、一人で寂しくないか」と考えたことも有ったが、その時は「自分のやりたい事をやりにきたんだ、だから弱音を吐かずに頑張ろう」と言い聞かせがむしゃらに頑張ってきた。だが、釣り場も、旅館も準備がある程度そろうと、お客さんが来ない時は暇になる。そうすると、心に余裕が出てきて秋の夜長は考え事をする様になる。「誰か一緒にやってくれる人はいないか、話し相手もほしいなぁ」と。色々と考え事をする様になる。こういう時は寂しさも沸いてくる。だが、そうは言っても時給を払ってお手伝いさんてわけにもいかない。
 今後は、気持ちを切り替えて、お客さんが楽しんでいる状態でも考え、自分のやりたい夢は何かをもう一度叩き込んで頑張るしかないか。今日も、日課でまずは、水路の点検、そして、岩魚君たちにごはんをやって、干し柿がうまく出来る様にちゃんと日課で太陽の日差しを与え、風通しもやる。そんな時、川を見ると清流に流れている「落ち葉」いっぱい流れているのを見れば、なんか情緒ではなく、悔しい気持ちになる。そんな今日の一枚です。