大過なくホッと

シュウメイギク


 昨日の台風は思ったより被害が少なく通り過ぎてくれた。昨夜小降りになった雨を見て、二人して胸をなでおろした。河口湖のお兄ちゃんのところも、農家で被害はそんなに出なかっただろう。とにかく安堵した。さて、今朝起きたら、台風一過の青空かと思いきや、今回の台風は秋雨前線を連れて行ってはくれなかった様だ。こんなじとじとした天気がいつまで続くのだろうか。さてその台風が過ぎ去った川を見たら、水の濁りは少ない。これなら、沢の水は岩魚池に入れる事が出来るかと、朝飯前にその給水施設を直しに行く。その作業が終わって山の水がどんどん給水されてることを確認して、作業は終了。もう一本の真木川は水量が多くて、ちょっと直しに行くには早い感じ。それなら食事が終わったら、少し出かけ、帰ってきてから作業をしても遅くはない。そして、フミちゃんは「編み物するから出かけてきて、だって気が散るから」だって〜。そのお言葉に従いさっそく出かけることに。お店に到着し、しばらくしたら「今日はついてるぞ」と。それならトイレにでも言ってきて本腰を入れるかと。そのトイレから出るときお店の人とごっつんこ。「いた〜い」今日は大当たりかな?その言葉通り運がいいというか、あたるあたる。こうなれば長居は無用、さっさと家に帰ることに。今日は買い物もしない。だって運がいいんだからと。家に帰ってすぐに食事を食べ「それじゃぁ真木川の給水施設を直しに行くか」と。もちろんフミちゃん、ハマちゃんも同行。増水してる川はやっぱり恐怖だ。流されでもしたら「そら見たことか」と揶揄されるに決まってるし、こんな時は慎重には慎重を重ね。そしたら、パイプいっぱいに川の水が池に給水された。これでポンプは止められる。それじゃぁ少し、釣りにでも行ってくるか、ついてるんだし。そしてハマイバ周辺で支度をしていたら携帯が鳴って「同じ部落の○○さんが亡くなって、今日病院から来て、部落の人は今ならお別れが出来ますから」との連絡。そんな事ならすぐに行かなくてはと。この部落に越してきて9年。毎年数人をお見送りしてきた。淋しい限りです。今日の一枚は、またしてもカメラを持参しながら復旧工事をしてるところをと思ったのですが「あれ〜又忘れたね〜」で、先日天気がいい時、ハマイバの庭に咲いてるシュウメイギクがきれいだったので撮ったものです。この花も写真に毎年撮って上げなきゃぁ可哀想だもんね。