禁漁まで一か月を切った今日は、雨模様の予報だ。きっとこれは最後の釣りを楽しみなさいとでも言っているのか。今日はお客さんもなし。そしてお目覚めは５時。これまた行け行けと。だが５時では少し早いので、しばらく時間をつぶして、５時半から釣りをしようかと。このところ、釣りのお客さんの予約は入っていないし、禁漁も間近となれば遠慮なしか。そこで、テニスコートの上の二つ目のＳ字カーブに車を止めて。このところ釣り人も多く、先日の台風だ。魚もめっきり少なくなってる感じだ。それでも釣りキチは釣りに出かけ、竿を出さないと落ち着かない。運よく最初のポイントで２５センチクラスのヤマメが釣れた。今日はもしかしたら、爆釣か。などと都合のいい事を考えた。ところが神様はそんな都合のいい事は許さないぞと。その後は釣れてもチビのヤマメだったり岩魚だったり。都合２時間でたったの４匹。まぁ釣れただけでもめっけもんか。７時ちょっと過ぎに家に帰ったら、フミちゃんは「昨夜はよく寝れた〜」と昨日とは全く違うすっきりした顔で出迎えてくれた。そして例によって、「ひよっこ」の鑑賞だ。そして朝飯食べたら、睡魔が襲ってくる。「少し横になるね」と。まったく優雅な生活だ。目が覚めたら、１０時少し過ぎ「ちょっと出かけてきていいかな〜」と。フミちゃんはまたまた二つ返事で送り出してくれた。実は明日はお客さんでその買い出しも兼ねて。そして１２時少し過ぎに帰ってきて「遅くなりました〜すぐ昼飯作って食べようね」と。その食事が終わったのが１時過ぎ。そこで、またまたフミちゃんにお願い。「あの〜また釣りに行ってきていいかな〜」と。何てことだろう、まったく。今度はこの真木川の最下流域を。谷が深いのでロープを使って。出かけにフミちゃんから「くれぐれも気を付けてね〜」と言われていたので、慎重には慎重を。最初は小さなアブラッパヤがエサを追った。これは無理かな〜と諦めかけていたら、竿がぐんとしなった。これは大物だと。そして、え〜いと岸に上げようと思ったら、糸がプッツ〜ン。がっかりだ。でも大物もいる事を知り俄然やる気が。そして約二時間結構な大物も釣れ帰宅してきました。その釣果が今日の一枚です。腹を割いたら、卵がいっぱい。またまた心が痛みました。ごめんね〜
