竿納めでもいいか

あと少しで・・・


 渓流釣りの禁漁まであと三日となった今朝は、昨日思いのほかいい釣りをしたので、もしかしたらと6時に目が覚めたので釣りに行く事に。今日はフミちゃんも休みだし、台風24号が接近してると言うし、釣りが出来るのは今日までかと。だが、昨日使ったので残りの餌は数えるほど。だったら無理をして危険なところに行く必要もないかと。道路からすぐ入れる場所に。ところがやっぱりと言うか、釣れるのはチビヤマメのみ。こんな事ならもうすぐ上がろうかなと言う場所で、いきなりアタリが。しかも、なかなか上がらない。なんと尺に近い岩魚君だ。だが、その他の場所ではアタリすらなくなった。止めた止めた。約一時間の釣りだった。だが、釣り好きの虫がうずうずと。そこでフミちゃんに提案。「確かフミちゃん100円店で買いたいものがあるって言ってたよね、だったら今日はそれを買いに行こうか」と。フミちゃんも僕の腹はすでに見えてるが、あと数日の釣り「好きなだけ楽しんで」と。出かけたついでに、弁当でも買って、今日は水を汲みに行きながら、山で弁当食べて来るかと。そんな事で、買い物が終わったら、ハマイバにまっしぐらだ。家に帰ったら、フミちゃんはすぐにお茶の用意。「準備できたよ〜」と。そして大峠まで行って少しづつ紅葉が始まったね〜と。時折晴れ間が見えると心地いいが、太陽が隠れると、おおさむ〜だ。上ってくる途中釣り人らしき7台の車が停まっていた。釣れたかな〜食事が終わって帰り道、湧水をいっぱい汲んでハマイバに。そしてすぐにフミちゃんに「釣りに行ってきていいかな〜」と。もちろん二つ返事で「頑張ってきて〜」と。このところ水量が増えて、川を渡るのも困難な場所にロープを張って、腰まで水につかりながら川を渡って。そのロープは帰りの事を考えて、そのまま置いて上る。そして竿を出すが、すぐに、川を渡らなくてはならず、用意してあったもう一本のロープを張って、またまた対岸に。もちろんここもロープをそのままにして。そんな苦労の甲斐あって、出ました出ましたあと少しで尺って言う大物のヤマメ君が。今日買ってきた餌ももう、少ししか残っていないがこれだけ楽しめたら竿納めしてもいいかなと。そんな釣果が今日の一枚です。今シーズンもなかなか難しいなどと悩んだ日もあったが、ふり返ってみれば、それだけ魚が少なく、釣り人も諦め状態のお蔭で、9月は楽しい釣りが出来ました。