睡眠不足

秋の渓流


 今朝起きたら、もうフミちゃんは起きていて「昨夜は一睡もできなくって、起きていたわ」と。それは困った、これで僕の生活のパターンも何時ものようにはいかないかなと。それにしても僕も5時半に起きたので、そんなに早く起きてもすることもなしと。と言う事は禁漁も間近だから、神様が釣りに行きなさいって事なのかと。そこでフミちゃんには、すぐに寝ててよと言い残し上に行くことに。フミちゃんが言うには、もう2台車が登ったよと。それで、確認しながら、釣り人の邪魔をしないようにと場所を決める。今年は8月の台風のの時に濁流に襲われ、魚たちも大変だったことだろう、その濁流を生き残った魚を釣っていいものだろうかなどと思いながら。この真木川は崖崩れが無かったので、大量の雨が降っただけなので、渓相は全く変わっていない。しかし、やっぱり、魚の数は全然少なくなった様に思うし。この禁漁一か月前と言う事も有り、釣り人の多さには驚かされる。だから釣れる魚も、大物が極端に少ない感じ。せいぜい20センチを少し超えたサイズが中心だ。しかも、この時期の事なので、みんな天然もの。そして、もっと小さいサイズのヤマメがエサを追う。きっと来年以降は回復してくるだろう。それを期待しておきましょう。いくつか釣果をビクに入れ、帰宅すると、フミちゃんは目を輝かせて「やっぱり眠れなかったわ〜」と。そして、その釣って来たサイズはちょっとお客さんには出せないが、から揚げにするならちょうどいいかと。そんな話をしていたら「そうそう今朝ハイジ2号が野菜を持ってきてくれると言うから、から揚げを食べさせてあげたら〜」との提案。そうしましょうと。しばらくしたらその待ち人が元気な声でやって来て「おはよ〜」と。元気が出ますよね〜その後は岩魚池への給水が少なくなっているので修繕に向かう。あと少しあと少しと言い聞かせ。帰って来てから、トイレの敷物を掃除することに。太陽が出てるから早く乾くだろうななどと言いながら。ようやく終わったぞとほっと一息。ところがフミちゃんが「今日はお昼を頼まれてるでしょ、後ひと踏ん張りだよ」と。体になんか重しがのっかった感じ。疲れた〜今日の一枚は岩魚池への給水施設の修理に行ったとききれいな渓流を写真にしようと、持って行ったカメラで撮ったものです。すっかり秋の気配の中の渓流です。今日も釣り人多かったな〜