今日から師走

冬を迎える真木川


 今日はもう12月。今年も残り一か月となりました。だが、そんな今日も陽気はポカポカ。とても12月とは思えない過ごし易さだ。だが、昨日の今日って事も有り、激しい運動はしないよう、退院時に指導されてるし。そしてフミちゃんは仕事に出発。だが、二日間フミちゃんは朝から晩までストーブの周りにいた精か、薪が少なくなっていた。だが、「仮に薪割りをしてもマサカリなんか使わなくてもいい様な太さのをね」と注文が有った。もちろん検査入院して、安静にしないで傷口を広げたら、ただのバカ。今日はその辺を十分考え体を休ませているかと。だが、薪は一定程度作らなくては。そこで支度をして外に出たら、この二日間猫のちはるもお散歩はなかったようで「外に行きたいよ〜」とせがみ、ハマちゃんも外で遊びたいらしい。ハマちゃんは自由にさせてもいいが、ちはるはどこに行くかもわからない。なので、四六時中目が離せないのだ。一通り遊ばせたら納得した様で、家に入れ、それから本格的に薪作りに精を出す。終わって時計を見たらもうすぐお昼。じゃぁ一人で食事をするかと。昨日一昨日フミちゃんは一人ではまともな食事は出来なかったとの事だが、多少は僕もそんな気持ちは分かるが、もう慣れっこ。ちゃんとお昼は食べないとね。そしたら、ハマちゃんは僕のところから離れない。だから僕の場合はハマちゃんと一緒だね。食事が終わった後は、保険屋さんに出す書類を点検し、申請書を作成した。そして、ハマちゃんを連れてのお買い物。途中草原が有ったので、ハマちゃんを自由にさせていた。しばらくは大丈夫だったが、ハッと前を見たら、子猫が淋しそうに草むらに。きっと捨てられでもしたのだろう、弱弱しく。そこで、ハマちゃんに「ハマちゃんそっちに行ってはダメ、こっちに来なさい」と命令。そしたら、急に足を止め戻って来た。軽トラに乗ったハマちゃんに「小さくてかわいそうだからいじめちゃだめだよ」と言い聞かせその場を後にした。ハマちゃんもハクビシンなどの獣なら目の色変えて攻撃的になるが、弱弱しい相手には、やっぱり優しくしてるね。今の政治は強い者の政治。僕は思う、強い者が弱いものを見て優しく出来ない世の中はおかしい。だって犬のハマちゃんだって、気を使えるのに、政治家先生がそんな考えもないって事じゃぁ「先生」じゃぁないね。今日の一枚は、療養する気持ちで、ハマちゃんと川に。その冬を迎える真木川が今日の一枚です。